SSブログ

日米安保クライシス―丸山眞男vs.岸信介 [仏法真理(霊言-政治、軍事)]


日米安保クライシス―丸山眞男vs.岸信介

日米安保クライシス―丸山眞男vs.岸信介

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2010/05/17
  • メディア: 単行本



ほんとに、人間として対極の構図ですね。
生きていた時は、どちらもそれなりの立場であり、日本にかなりの影響を与えたわけですが、死んでから後の姿が違いすぎます。
丸山眞男さん?
何ですかねえ、この人は。
自分が死んだことも全く悟らず、東大の政治学教授であることを死んでから後も自慢して、絶対に自分は間違っていないのだ、と言い続けています。
あの世の世界の解明は、未来社会では科学的にも証明できる段階まで行き着く事は確実ですが、もう未来人から見たら、この様な人は”原始人”ですね。
別の言い方をすれば、旧文明人でしょうか。

確かに今の時代は、科学と宗教が融合していかんとする端境期であり、ま、今まで大宗教が説かれていなかったので仕方がない部分もあるのかもしれませんが、「科学的」の意味を勘違いしてはいけません。
どんなに文明が進化しても、常に未知なる部分への探究心は必要です。
「もう、自分の考え以外の世界は無いのだ」などと威張ってしまったら、もう人間の成長はそこで止まりますし、逆に時代から取り残された原始人に成り下がってしまいます。
自分達の上に、崇高な存在が居て、自分達を見守っている、という様な謙虚さは、いつの時代にも必要でしょうね。
人間は、自分で自分を創ることは出来ませんし、どう考えてみても謙虚さは必要だと思いますね。

特に、現代の日本。
数千年ぶりに新時代の世界宗教が説かれた時には、もう過去の知識や常識など、ある程度捨てるくらいの認識を持たないと駄目だと思いますね。
もう、大学教授とか医者、政治家、高級官僚、大会社の重役、そういう肩書きでは威張れない時代にもうすぐなります。
本当の世界観が説かれている現代の日本で、それを無視し続けるという事はリーダーではないですよ。
国民が納得したら自分も納得するようなリーダーは、当然、リーダーでは無い。
当然、人々よりもいち早く、時代の流れを読み取り、こちらの方向が幸福な未来につながっていく方向だ、という事を指し示す事ができなくてはいけません。

おっと、丸山眞男氏の霊言のコメントから随分飛んでしまいました。
ま、霊言というよりか、
「亡くなった唯物論者を、どう説得するか?」
という参考教材と言った方がいいかもしれません。

あと、岸信介元総理ですが、人々の批判をあえて受けつつ、この日本を共産主義の悪から守った偉い人ですな。
本来、政治家はこうでなくてはいけません。
大衆は間違うこともあるので、間違った方向に行きそうな時には、もう本当に自分の命をかけても正しい方向に持っていかねばいけません。
あの当時、日米安保を破棄してしまったら、当然、今の日本は中国や北朝鮮と同類の国になってますよ。
そこまで行かなかったとしても自由主義陣営の国とは、ちょっと言えない状態になっていたでしょう。
信教の自由や言論の自由も抑圧される方向に向かって、共産主義か、独裁主義国家になり、世界第二位の経済大国にはなってないですよね。

-----------------------------

「宗教ごときが、政治に口を出してけしからん」という批判もあろうけれども、いや、本物の宗教だったら、今の政治状況に口を出すのが当たり前だと私は思うな。日蓮だって、蒙古が攻めてきたときには口出ししとるだろう。当たり前だよ。
「国が滅びるか、国民の苦難を招くか」という状況にあって、宗教が政治に意見を言わないなんてありえないよ。
火あぶりになってでも意見を言うのが、宗教家の仕事だと思うな。

20100516160433.jpg
5/16(日) 幸福実現党 立党1周年大会


共通テーマ: