正論 2010年 06月号 [「正論」]
もう次の号が出てしまう。
この号では、
①「みんなの党の正体は”第二民主党”だ」 宇田川敬介
②「”文民”よ、自衛官の声なき声に耳を傾けよ」 宗像久男
③「地球温暖化のウソ エセ科学に踊らされる日本は「沈没」寸前」 武田邦彦
などが印象に残りました。
①
ま、確かに みんなの党と民主党の公約が似ていることは事実ですね。
公約が似ているという事は、おそらく基本的な考えが近いということでしょう。
そりゃ当然危ない!
そもそも「みんなの党」は、国防に対する考えが貧弱だね。
「中国の軍拡に我々はこう対応します」と、ストレートに言ってもらいたいね。
総裁も随分述べていますが、今、地方分権制度を強めて、例えば沖縄の自治権を強くしたら、米軍が追い出されて代わりに、すぐ、中国の軍艦がウヨウヨするでしょうから、まだ道州制とかは駄目だね。
今は、「地域主権」は駄目です。
それに「脱官僚」もいいが、官僚を敵に回せば行政が全く進まなくなります。
ちょっと、あまりにも公務員を悪く思いすぎているように感じますね。
②
この人は、もと自衛隊の人ですが、自衛官の悲哀を感じますね。
個人的には、自衛隊の人々には、大変申し訳ないな、という気持ちがあります。
在日米軍の人々に対してもそうですが、この国は、国を護る人々に対して冷た過ぎですね。
軍人とか、軍隊は、基本的には命をかけているわけですから、それ相応の配慮は必要だと思いますね。
あまりに評価が低すぎです。
地球がプレアデス星くらい進化していたら、もう国防ではなく銀河系連邦軍になるのかもしれませんが、基本的に防衛という問題は、この世に生存しているうちは必要でしょう。
身を挺して人々の命を護る仕事は尊い仕事なのです。
③
「地球温暖化のウソ」については徐々に浸透しているようですが、まだまだのところはありますね。
湘南新宿ラインの中吊りで「地球温暖化展」とか宣伝してたかな。
省エネはいいかもしれんが地球温暖化という名目による日本衰退計画には気をつけないといけません。
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あと根本的に「正論」に言いたいが、幸福の科学や幸福実現党に言及する事が少なすぎます。
例えば、大川総裁の「危機に立つ日本」という本が出ましたが、この本に対して、全く言及しないで、よく日本の未来がどうのこうのと語れるものだ、と思わずにはいられません。
朝日の書評に出るくらいなのですから。
霊言も、
「日米安保クライシス」
「マッカーサー戦後65年目の証言」
「マルクス・毛沢東のスピリチュアル・メッセージ」
など、政治的なものも出てるし、出ますので、取り上げてください。
もうちっと、幸福の科学や幸福実現党を取り上げてください。
幸福実現党の誰かに毎月書いてもらってもいいと思います。
フジ産経ビジネスアイ とかだけでは、まだまだ盛り上がりに欠けすぎです。
幸福の科学や幸福実現党が言っていることのレベルの高さはわかっているはずです。
もっと載せてください。