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日本人にはもう売るな!ネットで世界進出する方法 [起業系]


日本人にはもう売るな!ネットで世界進出する方法 (PHPビジネス新書 70)

日本人にはもう売るな!ネットで世界進出する方法 (PHPビジネス新書 70)

  • 作者: 菅谷 義博
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2008/09/19
  • メディア: 新書



しかし、日本に住んでいると、なかなか外国の常識、考え方、情報がわからない。
ただ、言葉がわからないでも、なんとなく外国のホームページなどを見ていると、その国の雰囲が、多少なりとも伝わって来るところもある。
もちろん、現地に行って、それぞれの国の人と言葉を交わすことが一番だと思うが、なかなかそうもできない。
ましてや、外国と商売をするなどという事は、非常に垣根が高い。
まあ、それでもインターネットが世界中に張り巡っている現代は、一昔前に比べたら、かなりの差はあるとおもう。

ま、この本は、商品の販売先を世界に見つけよう、という趣旨の本です。
もちろん、本格的な日本の製造業による輸出貿易は、何十年も前からやっていますので、個人でできる程度の輸出になります。
当然、商品と客がいないと商売になりません。
実際は以下の工程を経ることになります。

海外のニーズ
ニーズのテスト
検索エンジンに広告
顧客対応
金銭のやり取り
配送

簡単なようで、かなり大変です。
国によってニーズはいろいろあるだろうし、インターネットの検索にしても、国ごとの違いがあります。
日本では google と yahoo が強く、欧米はさすがにgoogle が強い様です。
ただ、
韓国では、ネイバー http://www.naver.com/
中国では、百度 http://news.baidu.com/
ロシアでは、ヤンデックス http://www.yandex.ru/
など、ローカルなものが強いところもあるとのこと。

やはり最大のネックは日本の場合、言葉の問題かもしれません。
日本語は、世界的にもかなり特殊な言語なので、この言語の壁をどこまで破っていくか。
ここが勝敗を分けるかも。
楽天など、社内の言葉も英語にするとか言っていますが、まあ、わからんでもありません。
ただ、日本語は、一番、細いニュアンスが伝えられる言語ではないかと思うので、それを捨てるのは日本の良い部分も捨てる事になりはしないかな、と思わないでもないです。
すべては高いところから低いところへ流れていくのが自然の法則ですから。

いずれにせよ、言語の壁を破っていく必要はある。
日本のマスコミの閉鎖体質の問題なども、日本人が海外のWebサイトや動画ニュースなどを自由に読み、聴くことが出来るようになれば、自然にインターナショナルな価値観を持つことができる様になると思う。
そう、本当に高度な言語変換が可能になれば、日本人はすぐにグローバルになっていけると思う。
たぶん、宗教観とかも変化し、世界に対するリーダーシップも出てくると思う。

日本人は、早急に言語の壁を破れ!

そういったハイテク機器なり、仕組みを早急に創る事だな。
相当需要はあるし、「意識の言語変換」は霊言でも随分、実証されていますから十分可能だと思う。
宇宙人との対話も可能だし。

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