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『繁栄の法則』の「繁栄の法則」 [仏法真理(愛・知・反省・発展)]

2011年、あけましておめでとうございます。
今年も mat's page をよろしくお願い致します。
一年の最初は明るい考えからスタートしたいものです。
ということで、去年、「続き」となっていた『繁栄の法則』を取り上げます。
1章、2章だけ。


繁栄の法則―希望実現の新理論

繁栄の法則―希望実現の新理論

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 1989/03
  • メディア: ハードカバー



第1 章 繁栄の法則
第2 章 「繁栄の法則」講義

幸福の定義としてはいろいろありましょうが「繁栄」も大事な幸福の要素だと思います。
「繁栄」の反対は「衰退」でしょうか。
「衰退」では、ちょっと幸福とは言い難いですね。
しからば人々は繁栄を求めて努力すべきでしょう。

まず、繁栄の前段階で「成功」とは何か?を述べています。
成功とは、
自分自身の内なるうずきと一致しているか?
社会的に有用であるか?
世の人々の評価、賞賛を得る事ができるか?

という事をあげています。
要するに、社会に貢献する事と、本心からの目標が一致している事ですね。
それでもって、成功の状態が持続している事、それが「繁栄」であると。

まあ、ただこれは、一般的な繁栄でして、仏法真理を人生の規範とする人の繁栄の姿は、もうちょっと高度になります。

日々に心の精進、魂の精進、魂の磨きがあるかどうか?
より多くの感化力、影響力があるかどうか?
後世への遺産を残しているかどうか?

という事になります。
レベルは高いです。
これこそ、光の天使や菩薩と言われる人々の生き方なのです。
最後の項目は、時代の先を行き過ぎていると同時代の評価は得られない場合もある、という事です。
「繁栄」ちゅーても、自分のための繁栄ではちとつまらんのではないですかね。
逆説的ではありますが、自分の繁栄というよりか、社会や人類の繁栄を目指して努力する事が、自然に自己を最大限に繁栄させる道につながっていくのではないですかね。

最近は、日本も高齢化が進んで、定年過ぎの人たちも多いでしょう。
もはや、何のための繁栄か? という考えもあるかもしれない。
ただ、自分という存在を越えて、社会の人々を繁栄させるために努力する事には定年はありません。
仏法真理を基本に生きる人間に、定年は無いのです。

自分の繁栄には限界があるかもしれないが、社会の繁栄、人々の繁栄は無限に続くべき道です。
人々の幸福のために生きるべきです。
それが永遠の彼方につながっていく黄金の道筋であるのだ。

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