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中国の核戦力に日本は屈服する 今こそ日本人に必要な核抑止力 [本(軍事)]


中国の核戦力に日本は屈服する 今こそ日本人に必要な核抑止力 (小学館101新書)

中国の核戦力に日本は屈服する 今こそ日本人に必要な核抑止力 (小学館101新書)

  • 作者: 伊藤 貫
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/02/01
  • メディア: 新書



第1章 日本の対中外交の座標軸
第2章 世界一の覇権国を目指す中国
第3章 中国の軍事戦略と日本の防衛
第4章 台湾防衛と日本の安全保障
第5章 日本が独立国であるために
緊急対談 中・朝の核から国民を守るのは日本の道徳的義務だ!(田母神俊雄(元航空幕僚長)×伊藤貫)

アメリカと中国では、国の政治形態が全く違うが、雰囲気として似ている部分もある。
軍事力等の実行力を重視しているところと、国家戦略を重視しているところとかかな。
そういった意味では、親中嫌日派の人々がアメリカにも多い事は理解できない事も無い。
日本は主体性が無く、国家戦略も、軍事もろくに考えず、経済だけで世界の国々のリーダーになるなど生意気だ、とった事にもなりましょうか?
アメリカの民主党は根本的に親中嫌日が多いですよね。
ま、金も相当動いてるだろうし、ハニートラップも随分引っかかっているのかね?
共和党の方になると、ちょっと本当の正義を大事にする部分も少し残っているけれど、日本や韓国が危険になっても北朝鮮を爆撃するところまではやらなかったよな。

まあ、日本としては基本的に、アメリカや中国の批判をとやかく言うよりも、ここは本当に日本としての主体性を出さないと、もう駄目だね。
一体、日本は自分達の国をどうしたいのか?
特に、昔から何度もブログに書いていると思うけど、国防や軍事知識無しで国会議員は務まらないし、それでは資格は無いと思う。
そうゆう人は地方の政治家やってくれ。
軍事の事がわからんで国会議員はマズイですよ。
日本の民主党はその様な意味で国会議員で通用する人は本当に少ないと思う。

核の抑止力とか、在日米軍の抑止力とかわからんで国民の生活や幸福を守る事はできないでしょう。
当たり前の事です。
マスコミにしても超情けないが、軍事的なパワーバランスとかに関する冷静な議論が出来ない様だね。
テレビなど、電波領超安くやってんだから国益を重視した提言を出していってくれ。

まあ、自分としてもだんだん考えがまとまってきつつあり、現時点では日本は核武装はするべきだと思いますね。通常戦力も大事だが、最後のポイントは核の抑止力になると思う。
使わないで持っているだけでいいから核武装した方がよい。
それも早急に。
だから、それを国民に説得できる政治家が出ないといかんね。
別に難しい事ではない。
当然、アメリカも説得しなくてはならない。
MDシステムでは抑止力にならないのだよね。
北朝鮮から一発だけミサイルが飛んできて、それを撃ち落とす事は出来るかもしれないが、一度に30発飛んできたら全部落とせるかね。難しいでしょう。
当然、自分が北朝鮮だったら対抗手段をすぐに考えるしね。

日本の核武装と日米同盟の堅持。
これを両立してやるべきだな。
通常兵器だけではどうもなめられていかん。

日本は独立国家ですから国の存続を脅かされてまで他国の言う通りにしている必要はないのです。
当然、日本国としての生存権はありますから。
要は、日本の主権国家としての存続と国民の安全を守れなければ憲法さえも意味が無いのだ。

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