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現代の法難〈2〉怨憎会苦 [★仏法真理(霊言)]


現代の法難〈2〉怨憎会苦

現代の法難〈2〉怨憎会苦

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2011/03/16
  • メディア: 単行本



1.キリスト教の隠れた真実に迫る
2.「裏切りのユダ」登場
3.イエスを独立運動のリーダーにしようとした
4.キリスト教をつくったのは、パウロではなく私
5.ユダは「世界宗教をつくった天才」なのか
6.マグダラのマリアとイエスの仲を裂こうとした
7.ユダと幸福の科学とのかかわり
8.「私」が考える宗教は学問的なもの
9.イエスとマグダラのマリアへの嫉妬
10.ユダにイエスへの信仰はあったか
11.「自分は智天使」という慢心が信仰を妨げている
12.今回、ユダはペテロの仕事をやりたかっつた
13.「主の復活」の奇跡を信じられないユダの魂
14.あの世で交流のある霊人とは
15.ユダは教団をどう見ているのか
16.同じような過ちを繰り返すのか
17.今、教団は試されている

イエス・キリストを裏切ったユダの霊言です。
キリスト教徒がこの内容(ユダの言葉)を聞いたら、当然、腹を立てるでしょう。
もう、言っている事が傲慢に満ちています。
結局、ユダがイエスをどう見ていたかというと、「救世主」という見方は全くありません。
非常に俗っぽいですが、売れっ子俳優みたいな見方をしていたのですね。
そして、自分は、その売れっ子俳優のマネージャー。
マネージャーの手腕でスターをつくり出す。

まあ、はっきり言って、これが大川隆法総裁の元妻の過去世なのです。
歴史は繰り返すと言いますが、本当に同じような事を繰り返してしまっています。
ただ、この様な人物であっても、毎回、救世主が地上に出る時に、身近に出てきているのも事実なのです。
これをどう判断するかは人それぞれかもしれません。
私にも、この本当の意味が理解できているかと言われれば、謎にも思えます。
「救世主も試されるのだろうか?」と、思ったりもします。

しかし、救世主の使命は、分け隔てなく人々の魂を救済するところにある。
いかに駄目な人間でも、どんなに悪魔的な人間でも、そういった人々に対しても責任を持っている存在が救世主であるわけです。
「失敗したら二度ともう許さない」といった存在では無い。
救世主を救世主と思わず、嫉妬に燃え、自らを偉い人間だと思い、信仰を馬鹿にして、最後は救世主を売る事さえする、そういった人間でさえ、遥かなる昔に、唯一なるものから分かれて来た存在であるという事実に基づき、救いの対象としている。

まあ、ただそれは、悪魔の活動を許しているという事では無い。
自らだけでなく、他の多くの人々を共に地獄に道連れする事に関しては許しているわけでは無い。
大きな許しは存在しているが、正義と悪に関してはきっちりけじめをつける厳しさもあるのだ。
救世主は、仏法真理を人々に説き、この世界や生命が仏神によって創造された世界である事を説く。
悪魔は逆に、この世界は偶然に存在し、仏神など存在せず、世界は無秩序であり、最後は世界も人々も破滅すると説く。
どちらを取るかは個人個人の自由意思に委ねられているが、どちらを取るかで、未来は天国か地獄かで、180度変わるという事を知らねばイカン。

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