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撃論 富国強兵号 vol.1「いまだ放射能で滅んだ国は無し、原発よりも危険な中国に備えよ!」 [本(中国)]





いろいろ防衛に対して考え方が違うのは当然だが、中川八洋(やつひろ)って人を、この雑誌の最初に持ってきたのはいかがなものか?
と、ちと唸ってしまう。
自分の考えじゃないと駄目だってな意見は狭いわな。
尖閣諸島だけにこだわるのではなく、もっと日本全体を防衛する考えが必要だ。

別に核兵器保有の議論をしてもよいでしょう。
核ミサイルを搭載した原子力潜水艦を3~4隻保有するだけでも、「そう簡単に日本侵攻はさせない」といった相当な意志表示にはなります。
まあ、アメリカの協力は必要だと思うけどね。
はっきり言って、地球の裏側までミサイルを飛ばす必要もないのであって、中距離ミサイルか、トマホークミサイルに核弾頭を搭載した程度のものでもいいかもしれない。
あくまでも自衛の為の核兵器ですから自衛隊が保有してもよいでしょう。
あくまでも報復兵器として、核抑止力としての保有です。

軍事評論家の井上和彦氏は以下の様に述べてますが、もっともです。
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また、原子力推進艦の保有を禁じる法律として、原子力の平和利用を定めた「原子力基本法」との整合性を問う声もあるが、もとより、守るべきは日本国民の生命と国土であり、法律ではない。その目的の障害となる法律ならば、変えればよいだけの話であろう。
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これ本当にもっともな話で、憲法や法律を守って日本が侵略されたり、属国になったりするならば、その前に憲法や法律を変えるなりして幾重にも防衛体制を強化すればよいのだ。
元寇の時、日本は少しも怯まなかった。
今回も同じ姿勢で臨め!
卑屈になるな!


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