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歴史街道 2011年 08月号 [雑誌]


歴史街道 2011年 08月号 [雑誌]

歴史街道 2011年 08月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2011/07/06
  • メディア: 雑誌



【総力特集】
●エンジンの音、轟々と…加藤隼戦闘隊「必ず勝つ!」不屈の闘志
〈総論〉指揮官先頭、比類なき団結…陸軍最強の誇り高き荒鷲たち梅本弘
◇俊敏でしぶとい…一式戦隼が陸軍の主力戦闘機であり続けた理由三野正洋
◇平常心を失わず任務を完遂…戦隊を束ねた加藤のリーダーシップ山之口洋
◇マレー、パレンバン、ジャワ…快進撃の先陣を、尾翼に矢印の最強部隊が切る
/秋月達郎
◇「部下の仇を討つ」ローウィン強襲成功、そして運命のベンガル湾へ稲生達朗
◇年表・六十四戦隊、激闘の九年
◇手記が伝える隊員たちの肉声
◇「俺と貴様で受け持つのだ」黒江の奮戦、檜の奇跡…ビルマ死闘の日々松田十刻
◇「捨身必殺」の信念、鉄脚のエースの闘志…隼戦闘隊の魂は死なず高橋文彦

加藤隼戦闘隊の特集が書かれています。
加藤隼戦闘隊=64戦隊は太平洋戦争の南方戦線で活躍しました。
隼(一式戦)は、海軍のゼロ戦に匹敵する日本陸軍の戦闘機です。
探査機ハヤブサ、新幹線はやぶさ 等、隼という名前は多いですな。

実は、加藤戦隊長は、1942年5月22日に戦闘で亡くなっていますので、1941年4月15日の赴任から1年ちょっとの間だけですね、戦隊長として活躍した期間は。
第二次大戦時、各国に撃墜王は数多くいますが、比較的生き残った人も多い様に思います。
そういった中で、加藤隊長は1年あまりで亡くなりましたが、加藤隼戦闘隊は終戦のその時まで奮闘しました。
現場のリーダーは、全体の事を考えてやらにゃいけませんので難しい仕事です。
ただ、短い期間と言えども、何かを残す事が大事かもね。
その中で大事なのは、「気概」という事かねえ。
最後は、それだけかもしれません。

最終的に日本は敗れてしまいましたが、敗れた中にあっても、後代に残るものが培われていたのではないかと思います。

まあ、ザ・リバティ9月号の特集が「世界に誇る奇跡の日本史 亡国史観を斬る」ですので、またそちらにも書こうと思いますが、戦前、戦中、戦後の日本人の活躍に関しても、掘り起こしが必要ですね。
ただ単に、「日本人は悪い事をした」といった左翼教育はいい加減にしないといけません。

加藤隼戦闘隊は、インドネシア、タイ、ビルマ方面で、イギリス、アメリカの強力な戦闘機と戦い、負けはしましたが、最終的には、東南アジアを白人の植民地から解放したわけです。
歴史を正しく評価しましょう。


プロペラが回る翼コレクションEX 第3弾 「ビルマでの戦い」 隼II型

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  • 出版社/メーカー: 童友社
  • メディア: おもちゃ&ホビー




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