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ベガって意外に近い? [★科学]

映画『神秘の法』では、ベガ(ヴェガ、Vega)が注目を浴びましたが、ベガってけっこう地球から近いんだよね。
今の時期は、夜、会社帰りとか北西の方向に見えるのではないかな。

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ベガ(ヴェガ、Vega)はこと座のアルファ星で、こと座で最も明るい恒星。全天で5番目に明るい恒星である(太陽を除く)。七夕のおりひめ星(織女星)としてよく知られている。わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブとともに、夏の大三角を形作っている。
太陽からの距離は25.3光年で、毎秒13.5キロメートルで接近している。
(Wikipedia)

プレアデスの方は、地球から400光年の距離なので、そちらの方が全然遠い。

ただ、銀河系の直径が10万光年なので、銀河系全体のレベルから見たら、けっこう近所である事には変わりは無いでしょう。といっても光の速度(秒速約30万キロメートル、時速約10億キロメートル)で25年かかるので、現代の地球の科学技術では、到底、到達不可能です。
太陽-地球間は光速で8分20秒なので、それに比較して25年とはえらい違いです。
地球も早くワープ航法の技術を導入したいものです。

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