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石田梅岩の庶民繁栄術 [仏法真理(霊言-日本史、日本神道、陰陽師)]


石田梅岩の庶民繁栄術―弱者救済への幸福論 (OR books)

石田梅岩の庶民繁栄術―弱者救済への幸福論 (OR books)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2012/12
  • メディア: 単行本



バラマキや格差是正では解決しない!
弱者をほんとうに救う方法は、「心の力」にある―――。
江戸時代に庶民の繁栄哲学を説いた心学者・石田梅岩が公開霊言に登場。
「ワーキングプア」「生活保護」「年金」「老後」……
弱者救済に隠された現代日本の精神的甘えを指摘し、自助努力に基づく正しい人生観と繁栄哲学を語る。

1 石田梅岩に「庶民の繁栄哲学」を訊く
2 「豊かさを肯定する思想」が必要だ
3 「心の力」を発揮して、未来を描け
4 もっと「主体性」を持って努力せよ
5 「老後の幸福」のためのアドバイス
6 「一生懸命に努力した人」が成功する世の中を
7 「資本主義の原点」とは何か
8 「チャンスの平等」こそ大切だ
9 「転生」について訊く
10 「甘え」を断ち、「責任」ある生き方を
11 石田梅岩は現代に生まれているのか

石田 梅岩(いしだ ばいがん、貞享2年9月15日(1685年10月12日) - 延享元年9月24日(1744年10月29日))は江戸時代の思想家、倫理学者。
45歳の時に借家の自宅で無料講座を開き、後に『石門心学』と呼ばれる思想を説いた。

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最初に、総裁が語られていますが、日本の資本主義の精神を作った人とおいう事で、3人の名をあげています。

上杉鷹山(1751年-1822年)
二宮尊徳(1787年-1856年)
渋沢栄一(1840年-1931年)
です。
そして、もうちょい昔に石田梅岩という思想家がいました。
自分も、そう深く知っていたわけではありませんが、多少は何かで読んだ事があります。

宗教と幸福哲学と経済原理を融合させたような思想でしょうか。
「働かざるもの食うべからず」的なところがあります。
ある意味、厳しいですが、一人一人を自立させて、自分で幸福をつかんでいこうとする考えです。
松下幸之助さんが尊敬するのもわかります。
45歳で塾みたいなのを始め、60歳頃亡くなっているので、活動期間は短いですが、15年くらいの活動期間で、約300年後の今でも名前が残っているのですから、かなりの影響力です。

うーむ。
努力した人々が報われる社会。
基本的な国家のあり方は、そうであるべきだな。
もちろん、福祉とか生活補助も必要な時はあるとは思いますが、ある程度努力すれば、他の人の御厄介にならずに済む場合も多いと思うのだ。
一方的に生活費をもらうとか、あげるとか、そうした事を、あまりに重視するよりかは、再チャレンジの機会を多く作る事だな。

苦難困難、人生の失敗、不幸、そういったものから脱出するのは、まず、自分の心が、そう思う事だな。
「脱出しよう」、「立ち直ろう」と思う事だ。
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石田梅岩:
今の政治は、「どんな人だって『一人一票』を持っているから」という理由により、そういう人たちを甘やかすような政策を発表して、票を取るようなこともたくさんやっているのかもしれないけれども、長い目で見て、そういう政治は崩壊することが正しいと私は思うよ。

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