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2020年の産業: 事業環境の変化と成長機会を読み解く [★本(経済)]


2020年の産業: 事業環境の変化と成長機会を読み解く

2020年の産業: 事業環境の変化と成長機会を読み解く

  • 作者: 野村総合研究所
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2013/06/07
  • メディア: 単行本



第1章 2020年の事業環境―日本企業を取り巻く環境の変化と求められる変革の方向性
第2章 産業セクターごとにみたビジネスチャンス1 2020年の自動車産業
第3章 産業セクターごとにみたビジネスチャンス2 2020年の電機産業
第4章 産業セクターごとにみたビジネスチャンス3 2020年のエネルギー産業
第5章 産業セクターごとにみたビジネスチャンス4 2020年のICT産業
第6章 産業セクターごとにみたビジネスチャンス5 2020年の運輸業
第7章 産業セクターごとにみたビジネスチャンス6 2020年の金融業
第8章 産業セクターごとにみたビジネスチャンス7 2020年のヘルスケア産業

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さすがNRIである。
ほとんど通産省の資料みたいで、なんかあまり創造的ではないよな。
ま、どの分野も、一生懸命、資料を読み込めばだいたい察しがつく結論と言えましょうか?
「~の可能性もある。」とか、
期待される。
見込まれる。
考えられる。
といった感じだよね。
未来については流動的なので、そりゃ仕方がない事ではあるが。
でもって、この本の対象は大企業でしょうか?
どうも、一般庶民が起業のためのネタを仕入れる内容ではないよな。

もう少し民間のシンクタンクなのだから、もう少し日本の国力をガーッと上げる、希望を込めた内容にした方が良い。
航空宇宙産業が無いのは全く理解に苦しむ。
あと、軍需産業も無いよ。
中国は宇宙からの攻撃兵器だって造っているでしょう。
国防を上げないと日本そのものが無くなる可能性だってある事も、シンクタンクなら理解しておかないとな。

あと、もう、この国で神の如く人々に価値観を植え付けているマスコミ、メディア業界をどう良い方向へ導くかだな。
ここが日本の殺生与奪の権を握っているからね。

で、話は飛びますが、原発は早く本稼働させた方が良い。
中国の防空識別圏って、今は空だけの話だけど、当然、この先は海上も制圧する方向で来るだろうから、日本のシーレーンも脅かされるでしょ。
火力発電とかに偏りすぎると、石油が日本に届かなくなってしまったら、中国の言う事を聞かざるを得なくなってしまう可能性があります。

習近平の霊言ではないけれど、ホント、自分で自分の首を絞めて日本は何をやっているのでしょうか?

マジメに国防に目覚めろ!

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