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日本はこう激変する: 2014‐15 長谷川慶太郎の大局を読む [★世界各国事情]


日本はこう激変する: 2014‐15 長谷川慶太郎の大局を読む (一般書)

日本はこう激変する: 2014‐15 長谷川慶太郎の大局を読む (一般書)

  • 作者: 長谷川 慶太郎
  • 出版社/メーカー: 李白社
  • 発売日: 2014/02/13
  • メディア: 単行本



【目次】
第1章 日本ー大転換するこの国のかたち
TPP参加と日本農業と水産業の今後
二〇二〇年東京オリンピックでインフレは起こらない
長期政権となる安倍政権の来し方行く末
日本企業が担うシェールガス革命
第2章 アメリカー好調経済に水差すレイムダック・オバマ
量的緩和縮小への転換
混迷するアメリカ政治
オバマケアとリベラル政治の限界
第3章 中国&新興国ー量的緩和縮小で波乱要素一杯
揺らいできた中国の内部
シャドーバンキングを経営する人民解放軍
中国経済が破綻したら日本経済はどうなる?
経済が落ち込む新興国
第4章 ユーローメルケル功成りて他国は枯れる
ユーロ圏の経済停滞の現状と今後の展開
ヨーロッパに君臨する第四帝国

いやあ、読んだ本をブログに書くのが遅れています。
特に、この手の本は時事的な内容を扱っているので、あまりにブログに書くのが遅いと、「時代遅れだなー」と思われてしまいます。

しかし、長谷川氏もけっこう未来に対して大胆な予測をしますので、多少時間が経ってから、「ちと、外れてるかな」と思うところも、無きにしもあらずです。
ただ、リスクを負いつつ未来を大胆予測する氏の姿勢には好感が持てます。
日本、アメリカ、中国、新興国、欧州と、世界について言及するところは凄いよね。
細かい部分にも目を向けつつ、大局的にも見ている。

そうだねえ、リニアにちと批判的なところは意外ですな。
TPPについては、ちと楽観的すぎたか。

アメリカは、オバマはともかくとして、シェールガスがどうなるかはあるな。
アメリカがエネルギー大国になっていくかどうか?
はっきり言って、自分はわかりません。

中国は、シャドーバンキングの破綻を必死こいて押さえているのではないか?
ただまあ、公害が凄すぎるわな。
人間の生存と、経済のどちらを取るか選択を迫られている。

日本とロシアは接近する。
ユーロは完全にドイツ頼み。

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ま、長谷川慶太郎さんより大胆に言うとするならば、
一番大事な事は、
地球世紀の転換点に今、世界は直面していると言う事だろう。
この世の常識が180度転換する地点が今だ。
人間が霊的存在である事が人類の常識となり、
大宇宙の無数の星に、地球外の人類も多数存在する事が、段々とわかって来るだろうと思う。


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