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「経営成功学の原点」としての松下幸之助の発想 [幸福の科学大学]


「経営成功学の原点」としての松下幸之助の発想 (幸福の科学大学シリーズ 49)

「経営成功学の原点」としての松下幸之助の発想 (幸福の科学大学シリーズ 49)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2014/09/05
  • メディア: 単行本


経営の神様・松下幸之助の“不変の経営哲学”に学ぶ。

「商売は真剣勝負」「お客様第一」「企業は社会の公器」「天地自然の理に従う」
時代や製品が変わったとしても、決して変わることのない経営の本質を探究する。

まえがき
1 「松下幸之助の経営哲学」に学ぶ
2 松下幸之助氏の経営思想を引き継いだ稲盛和夫氏
3 「無借金経営」を実践している幸福の科学
4 「事業部制」の先駆者だった松下幸之助氏
5 「経営哲学」「経営理論」は規模相応に変化する
6 事業成功の秘訣は「リピーターづくり」にあり
7 大事なことは「熱意」を持って繰り返し伝える
8 「付加価値」を生まなければ専門家とは言えない
9 「大きな政府」は必ず国の衰退を招く
10 松下幸之助氏の「公」と「私」の考え方
11 「無税国家論」と「ダム経営」の思想
12 「本業」に関係する事業以外に手を出してはいけない
13 「経営成功学」とは「商売は真剣勝負」ということ
あとがき

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やはり、経営に成功した人の経営術を学ぶのは、とても重要だとつくづく思う。
そしてその中でも、松下幸之助さんの経営術は、群を抜いている。

まあ、「事業領域として何をやるか?」という違いによって、参考になったりならなかったり、といった事はありましょうが、考え方のエキスみたいな哲学の部分は、かなり普遍的で、もう少し日本の学問領域で取り上げられてもいいと思うのですが。

前にもブログで書いたと思いますが、自分も大学の卒論では松下幸之助さんの生き方というか、考え方について言及したものを書きました。
いちおう、担当教官は学部長で、心理学の専攻だったので心理学的立場となるのでしょうか。

何故、松下幸之助さんについて書いたかというと、
もちろん経営で業績を上げたという事は前提条件ではありましたが、やはり根本の哲学の部分というか、人柄の部分というか、人間としての誠実さの部分みたいなところに引かれたましたね。
幸之助さんとカミサンとの関係とか、そういった部分はよくはわかりませんが、創業者、商売人、経営者、経営者育成とかの仕事の中核部分においては、本当に経営の神様とも言える程の活躍はされたと思います。

ただ総裁も述べられていますが、規模によって考え方も変えなければいけない部分もあるでしょうから、経営術、経営哲学も、細かく言えば、起業・創業の哲学、中小企業の哲学、大企業の哲学 と、カテゴリー分けするべきものなのかもしれません。
あと当然、国や地方によって経済レベルも相当異なるので、外的環境も、よくよく研究しないとね。


Miyashiro, Saitama Prefecture 2014-9-7
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タグ:松下幸之助
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