現代の帝王学序説 [幸福の科学大学]
人の上に立つ者はかくあるべし
優秀なだけでは、リーダーにはなれない。
組織における人間関係の心得から、 競争社会での「徳」の積み方、リーダーになるための条件まで。
社会で活躍するための人間学の真髄が明らかに。
判断力、責任感、胆力、無私の心―――
人の上に立つべき者の心構えとは?
若者から、中堅社員、熟年期の人まで知っておきたい新しい帝王学。
まえがき
1 さまざまなリーダーに必要な「帝王学」
2 頭のよさが「人を裁く目」になってはいけない
3 ミスで叱られながら「世間常識」を体得した商社マン入社時代
4 「頭が切れる人」が最初に学ぶべき「処世術」
5 「口の軽さ」が致命傷になることもある
6 「できすぎる」ところを見せない工夫が大切
7 「年上のハンディ」をきちんと理解する
8 プライドの高い部下の叱り方
9 帝王学の根本にあるもの
10 帝王学の最後は「危機管理」と「判断力」
あとがき
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リーダー的な立場も、立場が上がれば上がる程、そう簡単なものではないと言える。
人間としての好き嫌いや、嫉妬や、年齢の上下、男女の別、性格の違い等、いろいろなことを考慮しないと、うまくやっていけない。
独裁者であれば、そうした面倒なことは一まとめにして、気にくわない人々を抹殺、粛清してしまうのであろうが、それでは真のリーダーであるとは言い難い。
そうした難しい立場を、忍耐、寛容さ、知恵、公平さ、等、いろいろなことを駆使して、全体を良い方向へ導いていかなければならない。
特に、忍耐は必要じゃないかね。
忍耐が無いと、アナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーになってしまうような感じに、ダークサイドへ引き込まれてしまう。
全体を良い方向へ導くことができなければ、これまたリーダーとしては失格であるところが困難なところだ。
例えば、人を堕落させたり、間違った唯物論へ導いたりしてしまってはマイナス何十点、何百点になってしまう。
いや本当に難しい。
故に、前もって、そうしたリーダー的な立場に立った場合のノウハウを、立つ前に知っていたり、方向性をしっかり学んでいたりすれば、困難なことであっても、道筋は見えて来る。
この本は、会社の中でのリーダー、政治的リーダー等も、是非読んでいただきたい本である。
というか、読んでおけば、かなりプラスになる事も多いので、読んでおくべきだと言える。
リーダー必読の書。
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