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観自在力 [★仏法真理]


観自在力 ―大宇宙の時空間を超えて― (OR BOOKS)

観自在力 ―大宇宙の時空間を超えて― (OR BOOKS)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2020/06/05
  • メディア: 単行本



悟りと霊能力の極致、そして大宇宙の秘密――
その奥深き真理を、理論的に説き明かす。

すべてのものの本質を見抜き、この世界の秘密を見抜き、何もかも手に取るように見通す力――「観自在力」。
秘蔵の新章を加え、待望の復刻!

◇大宇宙の神秘と人間の本質をつなぐもの
◇霊的存在としての人間
◇神の子、仏の子の証明
◇霊能力の奥行き
◇悟りの発展段階と観自在力との対応
◇三世を見通す
◇宇宙即我の構造 他

まえがき
第1章 大宇宙と人間
第2章 人間の底力
第3章 観自在力の基礎
第4章 観自在力の発展
第5章 観自在力の極限
第6章 神即我の境地
第7章 『観自在力』講義
あとがき
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『漏尽通力』と同じく、復刻版として去年出たものです。
まあ、『漏尽通力』にしても、この『観自在力』にしても、自分は旧版が出された時に既に読んでおりますので、30年以上前、初めて読んだ事になります。
そして、その後、何度か、ちょこちょこ読んでいて、更に新版になり現在また読んでいるわけですが、正直、一代限りの人生ではわかりません。
何度も転生して、その都度、いろいろな国の言語で読み、過去世で読んだ記憶をおぼろげながらよみがえらせ、少しづつ悟りを上げていくような理解の仕方をしなければ本当の意味ではわからない内容の本であろうかと思う。

『釈迦の本心』にありますように、悟りへの道は、何度も転生を繰り返して上げていくもの。
めっちゃ順調にやって、菩薩へ1000年、如来へ1万年だったかね。
その間、一度でも落第したら、また一からやり直し。

悟りの心境として
阿羅漢、如心、宇宙即我、神即我、と続いていくようですが、うーん、どうなんだろうか?
50億年後くらいには、自分も多少は、その階梯を歩いている事が自覚できる可能性があるのだろうか?
50億年後には、銀河系とアンドロメダが衝突すると言われているが、
不思議な事だが、今から50億年先も時間は存在するのだろう。

んー、非常に難解な本ではありますが、ちょっと気になる部分をあげると、

・宇宙を規定するものは、この宇宙のなかに存在している星たちの持っている引力なのです。この引力の総力によって、宇宙という空間的広がりが一定の限度を保っているのです。
p35
・本来「生命のエネルギー」というものは、一つひとつが個々バラバラに存在するものではなく、「はるかなる無限遠点から発射された、すべての方向に向けての霊エネルギー」なのです。
p49
・神仏は「陽」と「陰」という二つの極を創りました。「陽」と「陰」という二つの極があるために位相差が現れ、この空間のなかを動くものが出てきました。これが「時間」です。
p284

などでしょうか。
これだけでもいろいろ考える材料にはなると思います。

それと仏法真理の基本的な事かもしれませんが、
「悟りの探求でいうところの心の奥底と、高次元宇宙はつながっている」
という事については理解しておいた方がよいかと。

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