SSブログ

新・心の探究―神の子人間の本質を探る [仏法真理(愛・知・反省・発展)]


新・心の探究―神の子人間の本質を探る

新・心の探究―神の子人間の本質を探る

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2023/11/13
  • メディア: 単行本



まえがき
第1 章 正しき心とは
1 人間の心の働きを考える
2 肉体は乗り物、心という運転手こそ主人公
3 肩書、知名度、外見美などは、肉体という車の外見にすぎない
4 車の外見もだいじだが、乗っている人の運転技術がいちばん大切
5 正しい運転技術とは-正確な交通知識を持ち、それに準拠した運転技術を身につける
6 交通ルールとしての「公的」な正しさとは
7 神の第一の定義-第一原因者としての神
8 神の第二の定義-奇跡を起こす力としての神
9 神の第三の定義-気高い人格を持った人格神としての神
10 神の存在証明(1)-この世の中のすべてのものは創られたるものとしての根拠がある
11 神の存在証明(2)-科学で解明出来ない現象の実在
12 神の存在証明(3)-人類史に残っている偉人が神の存在を認めている事実
13 正しい法規とは、神から流れ出てきた教えである
14 正法の定義(1)-過去の人類の知的遺産に照らして合致すること
15 正法の定義(2)-何らかの人知を越えた現象を伴うこと
16 正法の定義(3)-現代人の知性と理性に訴えかけて矛盾しない理論の存在
17 正しき心の探究(1)-正しさの基準を知って、そのルールに添った自分をだんだんに創っていく
18 正しき心の探究(2)-神の創られた世界を発展させながら調和させていく方法
19 正しき心の探究は、結果として「私的幸福」と「公的幸福」の実現、調和実現につながっていく
第2 章 心と悩み
1 人生の難しさと複雑さ
2 神理の伝道と経済の悩み
3 神理伝道者と異性の悩み
4 釈迦教団での経済と異性の問題
5 釈迦の解決法(1)-執着を断つという方法
6 釈迦の解決法(2)-中道に入るという方法
7 中道の道には、発展の思想の欠如がある
8 神理と実生活の矛盾
9 禁欲と色情地獄
10 目的が正しければ、時間と労力を節約するための経済的余裕はある程度是認される
11 神理の道という共通の目的を有する男女の交際は是認されてよい
第3 章 心の諸相
1 人間と動物の目的意識のちがい
2 人間の条件(1)-「考える人」というパスカル的定義
3 人間の条件(2)-「愛知者」というソクラテス的定義
4 人間の条件(3)-「悟りを求める存在」という釈迦の定義
5 第一の束縛ー「肉体即人間」という考え
6 第二の束縛-この世的に偉くなりたいという考え
7 第三の束縛-人から与えられたいという気持ち
8 自己保存欲の束縛を断ち切った時、人間は悟りを得る
9 人間の条件-自己の本質と世界の本質を探究する存在であること
10 良き心の探究
11 正しい世界観の獲得
12 人間性の探究、世界の解明という二本の基軸で心の諸相をながめてみる必要がある
第4 章 心の浄化
1 心の浄化とは
2 釈迦の提唱した反省法-八正道
3 正見・正語について
4 正思・正命について
5 正業・正進について
6 正念・正定について
7 心の浄化から正しき心の探究へ
第5 章 心の構造
1 心と脳の関係
2 睡眠中の心と大脳の機能
3 夢と霊界での活動
4 睡眠中夢を見ること自体が、この世が仮の世であることの実証
5 逆にこの世の生活は、あの世から見れば冬眠と同じ
6 「魂」という言葉に対する先入観
7 魂は幽体、霊体、光子体という順で多重構造になっている
8 竹の子の皮のたとえ
9 悟りについての平等観と差別観
第6 章 心の力学
1 心の力学としての念の力
2 念は創造する力を持っている
3 念いというものは人間の本質である
4 心の状態は外見にあらわれる
5 色心不二の意味
6 波長の原則
7 磁場の原理
8 批判と忍辱の心
9 悪念に対しては善念でたたかえ
第7 章 心の実相
1 波立つ感情ではなく、その奥の部分こそが心の実相である
2 知・情・意は心の表面の部分であり、心の実相とはいえない
3 知・情・意が混乱して不調和を起こす原因は、無明にある
4 心の実相は、多宝塔のごとく幾層にもなっている
5 自分の心のなかにある多宝塔を発見し、それが何階建てであり、何階まで使えるかを考えなさい
6 心の実相に至るための方法(1)-心をみずからの内なる方向へと向ける
7 心の実相に至るための方法(2)-人間の本質を光明であると喝破せよ
8 心の実相に至るための方法(3)-光明にも光の段階があることを知り、偉人たちの生涯に学べ
9 心の実相とは、無私で、謙虚で、道を求め、愛と慈悲に溢れている心である
第8 章 心の段階
1 心の世界の諸段階
2 個体-液体-気体という水の三態
3 氷の融点と死後の世界
4 水の沸点と如来界のエネルギー
5 人間の悩みと心の管理
6 心の段階はその人の心を一日中占領しているもので決まる
7 人類を救っていると勘違いしている宗教家の場合
8 心の波動と行動との関係
9 四次元から九次元までの世界
第9 章 心の極致
1 心の極致としての「正しさ」の探究
2 「正しさ」の変幻自在さ、多様性について
3 神の子の本質についての群盲象評のたとえ
4 心の諸段階-四次元から八次元
5 心の極致としての九次元霊、十次元霊の存在
6 神の本質(1)-生命エネルギーとしての光
7 神の本質(2)-進歩と調和という目的意識
8 神の本質(3)-創造の能力
9 神の本質(4)-法則あるいは価値基準
10 「正しき心の探究」の極致にある四つの発見
あとがき
-----------------------

『瞑想の極意』に続いて、最近、出版が復刻版を出してきていますね。
こちら、『新・心の探究』ですが、自分は『心の探究』から持ってます。
ダイダイ色っぽいやつで、大川総裁のサインみたいなのがあるやつです。

どちらかというと、
その古い方の旧版の時代にかなり読んだ記憶がありますが、今回、『新・心の探究』を、かなり久々に再読しました。
「改版」ってあるけど、どこをどう変えたのかはよくわかりません。
神理を真理に変えたのかなあ?

しかし、エル・カンターレの教えの中で、けっこう重要なポジションを占めている本ではないかと思いました。
心というものを、これだけ奥深く、重点的に述べられるのは、エル・カンターレだけではないかと。
ま、この世的にどんなに偉い人でも、「心と肉体は別のものだよ」と、ちゃんと理解している人は多くはないでしょう。
というか、ほとんどいないかもしれんね。
やっぱ、仏法真理を学んでいないと、「人間は心なんだ」って、この超当たり前の事実に気が付かないのだろう。

いや、ホント、かなり意識していないと、心、思い、自分は何を考えているか? って事はわからんかもしれんね。死んだら終わり、なんて考えている唯物論者は、心が自分だなんて、一生わからんのだろう。

ただ、この本を数時間かけて読めば、
「人間は肉体人間ではないのだ!」という事が、ある程度はわかって来るのではないかと思う。

自分=思いそのもの

うーん、日本と地球で、この真実が広まるのが、どうしてここまで難しいのか?
やっぱ、この世界の「唯物論圧力」
それが、かなりのところまで来ている感じはします。
まともな宗教、神秘的な考え、そうしたものがこの世界の話題から遠ざかって久しいよね。
特に今の日本の仏神に対する意識は、唯物論国家 中国とたいして変わらないのではないか?

統一教会とか、創価学会とか、教えの中味が無い団体も、かなりの数、会員がいるだろうし、正しい教えと、そうでないものとの区別が、本当につかない状態が続いているか。。。
あと、「浄土真宗と幸福の科学の教えのレベルの違いがわからない」
なんて事も冗談ではなく、本当にあるのです。


共通テーマ: