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アメリカン・スナイパー [DVD] [ビデオ、DVD]


アメリカン・スナイパー [DVD]

アメリカン・スナイパー [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • メディア: DVD



『正義の法』でも言及されているが、「アメリカン・スナイパー」という映画を、DVDで借りて見た。
イラク戦争におけるアメリカ海軍シールズの狙撃手が主人公で、実話をもとにした映画だ。
160人くらい狙撃したという事で、アメリカ側から見れば”英雄”である。
ただ、イラク側から見たら懸賞金を付けてでもやっつけたい悪者になる。

しかし、戦争という状況では、相手をいかにやっつけるかで、自分の戦友を守る事になるし、自国の勝利を導く事になる。
平和時において、人を殺そうものなら大変な事で、それも160人となれば「死刑」以外の宣告は無いだろう。
ただ、戦時中に軍人として、敵兵、または、自軍を攻撃してくる民間人は、どれだけ殺せるかが役割になる。

なんとも残酷な話であるが、正義と正義のぶつかり合いで、最終的には、より高次な正義を目指す方向に収れんさせていくしかないのであろう。

この映画の主人公は、戦場では、160人も狙撃した人なわけだけど、戦場から家庭に戻ると非常に良い夫であり、父親でもあった。
ただ、戦争における経験は、非常に心を病むのであるが。

そして、4度目の出兵で、敵側の最強のスナイパーを狙撃し、最後は、命からがら戦場から戻って、退役する。
しばらくは戦場の精神的後遺症に悩まされたようだが、それも段々薄れて来た時、
銃を指導しに行った元海兵隊の人に撃たれて亡くなってしまいました。

この映画を製作しようとしていて、製作側は、本人からも話を聴いていた矢先だったらしい。
Happy End の映画が、一転して、複雑な考えさせられる映画になってしまった。
まあ、良い映画ですが、実に考えさせられるところがある映画でもあります。

個人的には、もっともっとアメリカにも仏法真理が広まらないとイカンなと、強く思いますね。
特に、日本の若者と違って、アメリカの若者達は、戦争や紛争地域で戦う事が多いわけだが、もうホント、しっかりした宗教心を持っていないと、例え、戦場から生き延びて還って来られても、その心のダメージはものすごく大きい。
「もう戦争はこりごり」
といって、世界の警察官を辞めるというのも、わからん話ではない。

①アメリカにもっと仏法真理を広める必要がある。
②今後、日本は、世界の平和のため、どう責任を取っていくか?
③中東にも仏法真理を・・・。

こうした事を考えさせられる。

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