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宗教社会学概論 [幸福の科学大学]

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人生と死後の幸福学

「仏教」「キリスト教」「イスラム教」「儒教」「ヒンドゥー教」「ユダヤ教」「日本神道」

世界宗教や民族宗教の成り立ちと教えを比較する。
それぞれ共通項と特徴を導きだし、正しい宗教教養を磨く。
いま、比較宗教学的な観点から、「宗教社会学概論」を説き明かす。

まえがき
1 宗教社会学とは何か
2 宗教社会学的分析――世界宗教と民族宗教
3 宗教社会学的分析――日本の宗教について
4 宗教社会学的分析――一神教と多神教
5 現代世界の宗教社会学的問題と日本の役割
あとがき

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非常に分かり易い内容です。
高次元世界から、ここ3000年くらいの間に起きた宗教について非常に分かり易く説かれています。
日本人も、世界の人々も、この本を一冊読めば、地球規模で宗教を俯瞰(ふかん)することができるのではないだろうか。
本になっていますが、実際は大川総裁が、ついこないだ90分くらいで語られた内容です。
ただ、この概論を基にして、各部分を細分化していけば、大学の半年の「宗教社会学」講義の内容として十分であると思う。

こういった内容のものについて、さらっと語るのは、大学の教授と言えども、そうはできないのではないでしょうか。
語れたとしても、どの宗教をも他人事みたいに唯物史観で語るか、キリスト教とか、特定の宗教的立場に軸足を置いて語るか、どうしても色がついた見方になってしまって、本当の意味で客観的に語る事は難しい。
この本にも少し述べられていますが、宇宙人が地球の宗教を認識するような見方とも言えましょうか。

是非、多くの日本人が、不足している宗教的教養を付ける意味でも、読まれる事を、お勧めします。
世界の宗教を知らずして、世界を冷静に見る事は難しい。
また、宗教を知らずして、未来社会を見渡す事も難しい。


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