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フューリー [映画]



幸手シネプレックスで「フューリー」を見た。
ちょっと、本物のM4シャーマンとティーガーの映像を見てみたかったのだ。
最近はさすがに作ってないが、実は、けっこう自分は、プラモデルを作るのが好きで、まあそれなりの数の戦車、軍用機、艦艇は作ったかな。
M4シャーマンもティーガー(タイガーI) も両方、1/35 のサイズでも、1/48 のサイズでも作っている。

映画を見た感想は、
そうだねえ。
リアル過ぎて悲惨さが増幅されるね。
特に、戦場での戦車は、まあ、やる方もやられる方も厳しいよな。
この映画は、今回の自分のように一人でこっそり見に行った方がよいだろう。

M4シャーマンもティーガー(タイガーI) の説明をすると、
M4シャーマンは第二次大戦のアメリカ軍の主力戦車。
初期型から段々と改良されていくのだけれど、結局は防御力、攻撃力でドイツ軍のティーガー(タイガーI)等の重戦車には敵わなかった。
映画にもあるように、M4シャーマンの75ミリ砲、76ミリ砲ではティーガー(タイガーI)の装甲を撃ち抜けなかった。
側面、後部は前面に比べれば装甲は薄いので、後方に回り込む等しないと駄目だったのだ。

それに比べて、ティーガー(タイガーI)の88ミリ砲は、もともと対空砲なので強力で、一発でM4シャーマンの装甲を貫通してしまうのだ。
もちろん砲弾が当たった際の、装甲の傾斜角度等で貫通したりしなかったりはするけどね。

ただ結局は、空軍力に勝り、数に勝った連合軍の方が勝利することになる。

まあこうした映画を見て、戦争の悲惨さだけを強調し、「戦争はしちゃいけない」と、短絡的に思うだけではなく、一方的に攻撃された場合、どう対処していくか、または、どう勝っていくか、
そうしたリアルな思考も大事な事であると思う。

タグ:フューリー
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