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「政治と宗教の大統合」を再読す [仏法真理(政治系統)]

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去年、末に出た『政治と宗教の大統合』を再読した。
出た頃に書いたブログはここですが、何か付け足せる事があるか考えてみたい。

まあ、日本の政治全般的な流れは、狂った民主党政権から、かなりマトモな自民党 安倍政権となり、既にある程度の軌道修正は終わっている。
ただ、軌道修正は、マイナスだったものをゼロからプラスに持っていっているだけで、本来、日本のマスコミや、それに扇動された民主党政権による負の遺産がなければ、もうちょっとプラス アルファ的な位置に、今の日本もあったはずです。
と言っても、常勝思考的に考えれば、マイナスな民主党政権を教訓にして、更に発展を目指す事も可能でしょう。
悪い政治の見本が提示された事により、「それでは良い政治とは何なのか?」と、勉強材料になりますからね。

まずこの本では、最初に、リンカーンと聖徳太子の例が出て来ます。
リンカーンは聖徳太子の転生した姿ですが、どちらも時代の大きな価値観の衝突を突破した魂として似たような活躍をしています。
リンカーンは南北戦争を戦って、奴隷制度を解放させ、新しい人間の価値観を確立させました。
聖徳太子は、日本に海外からの宗教である仏教を導入させ、神道一辺倒の日本の根本思想を大改革しました。
どちらも、その時代には、流血を伴う価値観の大きな衝突が起こりましたが、最終的には社会や国家を良い方向へ持って行っています。

時代の節目には、大きな価値観の対立が起こり、内紛や戦乱も発生しますが、最終的に人々が幸福になる方向へ向かわせる事が、非常に大事な事であります。
薩長と幕府の対立による明治維新も同様な事だったでしょう。
価値観の対立があっても、最終的に人々をより幸福にするシステムが勝利しなければなりません。
正・反・合 と弁証法的に、世界は進化していくのでしょう。

それでは、これを現代に当てはめてみたらどうなるか?
はっきり言ってしまえば、神を認める側・宗教を肯定する価値観と、神を認めず・宗教を否定する価値観との戦いであると言えましょうな。
だから大川総裁は、幸福維新は世界同時革命的に起きる、と言われているのでしょう。
別に日本人だけの問題ではなく、現代文明そのものの問題だからです。

まだ、神を認めず・宗教を否定する価値観は、中国・北朝鮮を中心に、その残存勢力がいます。
そして、先進国と言われている国のトップ層にも、左翼思想家的な人々は生息しています。
意外にそれらの人々は権力や実際に行使可能な軍事力を持ったりしていますから、なかなか下の人々も影響を受けて、その虚無的な思想に洗脳されて行動している人々の数も多いです。
ま、宗教間の争いの統合も幸福維新には含まれますがね。

地球規模の大きな価値観の確立が必要な時なのです。
ある程度の地球規模の混沌はやむを得ないでしょうが、その後は地球規模でHappyになるでしょう。
到るまでがそうとう大変ですが。

今、地球規模で幸福維新革命は進行中なのです。

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うーむ、「第1章 憎しみを捨て、愛をとれ」の途中までしか書けないか・・・。


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