SSブログ

国際政治学の現在 ~世界潮流の分析と予測~ [幸福の科学大学]


国際政治学の現在 ~世界潮流の分析と予測~

国際政治学の現在 ~世界潮流の分析と予測~

  • 作者: 大川 隆法 × 大川 裕太
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2016/10/28
  • メディア: 単行本



尖閣問題、シーレーン危機、北のミサイル実験、原発廃止論、そして沖縄からの米軍撤退運動――
亡国の危機が迫る日本は、どんな未来を望むべきか。

アジアからオセアニアまで覇権を拡大する中国
テロの脅威とイスラム文明のゆくえ
世界が抱える2つの課題を、どう解決していくべきか。

国際政治学の最新トピックス、その核心を鋭く分析する。

【大学シリーズ NO.92】

まえがき
1 変化が速く、予測するのが難しい国際政治学
2 「正邪」で見るか、「勢力均衡」で見るか
3 「民主主義国家は正しい」というのは本当か
4 敗北の危機に立つ「アメリカの正義」
5 アメリカはアジアの危機に対処できるのか
6 日本はまもなく中国文明に呑み込まれていく?
7 今、問われている、国際政治学の存在意義
8 現代における「国際政治の二大論点」とは
9 混沌の時代のなかで、どのような未来を目指せばよいのか
あとがき
---------------------

国際政治学も、単に、現象を現象として分析しているだけであるならば、大して役に立っていないと言える。
最終的に、「何が問題なのか?」、「どうすべきなのか?」というところまで立ち入って、問題を解決するための足掛かりくらいはつけていかないとね。

そして当然、国際政治学ならば、いろいろな事を総合的に考えていかなければいけないのは当然の事であろう。
経済しかり、宗教しかり、民族問題、人種問題、人口問題、科学技術の進歩、軍事、文化等、すべてを考慮してやっていかないと道を間違う事になる。

特に日本人が抜けている点は、軍事と宗教に関する事だろうか。
ま、それが抜けていたら「正義」なども非常に感じ取ることが難しかろうと思う。
当然、イスラムと中国の問題に対しても、明確に答える事ができない。

はっきり言って、この対談本で、総裁はかなり厳しい事も述べている。
過去、いかに優れた民族であったとしても、現在ただ今、文明の応酬に負けてしまったならば、その民族は衰退するなり滅亡したりするのはやむを得ない様な事を語られている。
そう、それは現代の日本人の事です。

例えば、幸福実現党は7年以上に渡って、極めて今の日本にとって大事な事を訴えていた。
そして、日本人は7年以上に渡って、ただ一人たりとも幸福実現党の国会議員を輩出させていません。
自民党 安倍政権に自らの日本人全体の運命を任せて、自民党と心中するつもりなのでしょうか。
これから日本人が、今までの選択が正しいものであったのかどうか? わかる時が近づいている。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ: