SSブログ

中国人民解放軍の正体―平和ボケ日本人への警告!! [本(軍事)]


中国人民解放軍の正体―平和ボケ日本人への警告!!

中国人民解放軍の正体―平和ボケ日本人への警告!!

  • 作者: 鳴 霞
  • 出版社/メーカー: 日新報道
  • 発売日: 2010/05
  • メディア: 単行本



第一部 日本に狙いを定める中共の実態
第二部 中国人民解放軍の脅威
第三部 人民解放軍の内幕
第四部 ずさんな中国の核管理
第五部 問題多き国・中国

去年の春に出版された本です。
何度も立ち読みしてましたが、とうとう買わしてもらいました。
ま、中国共産党は、ねちっこくて気が長いので、特に内容的に大きく変わる事はないでしょう。
書かれた時点と今では、既に空母が稼働訓練を開始し、ステルス戦闘機らしきものが出て来たという事で、軍事拡張のスピードは衰えるところがありません。
まあ、ただ、インドネシアの中国支援のつり橋が10年で落下してしまうくらいですから、全体的に性能は、はちゃめちゃである事は想定されますがね。

しかし、来年には習近平が前面に出て来ます。
日本としては警戒網を広げていくべきでしょう。
中国内部では経済的にも、かなりガタが来ていると思われますし、インフレも進んでいるでしょうし、暴動等も多発している。
内部から瓦解していく可能性も、かなり高まってはいますが、それであればこそ、いつ何が起こるかわからない部分があります。

中国共産党としては、ただ単に黙って内部崩壊を見ているはずはありません。
内部が崩壊するくらいなら、外に敵を探して暴れだし、矛先を外に向ける事は、まず間違いないでしょう。
よって、内部の崩壊と、外への攻撃は連動してくるでしょうから、日本や近隣の諸国は、それに備える必要はありますし、いかに短時間で、人的被害等を抑えていくかが問われて来る部分です。

なお、その際には北朝鮮も連動するでしょうから、かなり大変な事です。
中国も北朝鮮も、かつてのソビエト以上の独裁国家ですから、ソ連の崩壊の様に平和裏に進める事は、かなり難しいのです。

中国はGDPでは、日本を抜いて2位になったとか言われていますが、はっきり言って、10億近い人々は貧困の中にあります。内陸部では、核実験やウランの採掘により放射性物質の被害も相当受けています。
水もすごく不足しています。
あっても汚染されている水ばかり。
我々日本人が考えねばならない事は、いざ事が起こって日中が衝突する様な事態になったとしても、中国と戦うのではなく、「中国共産党から中国の人々を解放するのである」という考えを忘れてはならんでしょうね。
10億以上の中国の人々は、中国共産党によって、生きながらにして牢獄に入れられている状態にあるのですから。

本来、人間は、永遠の生命を持ち、この世とあの世を転生輪廻しているわけですが、今、中国や北朝鮮に生を受けるという事は、実に厳しい選択です。
思想の自由が無いから、真理を求めていったら、どこかで思想犯として捕まる、という事を意味します。
但し、真実は真実です。
いかに抑圧しようが、隠蔽しようが、事実を否定し続ける事はできないのだ!

----------
日本人も、こういった事実に、もう気がついて、これが何を意味しているか理解してもらいたい。
これとか。



共通テーマ: