SSブログ

孔子の幸福論 [幸福の科学大学]


孔子の幸福論 (幸福の科学大学シリーズ)

孔子の幸福論 (幸福の科学大学シリーズ)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2014/08/27
  • メディア: 単行本



「聖人君子の道」を説いた孔子は、現代をどう見るのか。
各年代別の幸福論から理想の政治、そして現代の国際潮流の行方まで。
いま、儒教思想の真髄が明らかになる。

まえがき
1 孔子を招霊し、その幸福論を聴く
2 人生の「各年代」における幸福論
3 理想の教育はどうあるべきか
4 儒教と日本神道の関係
5 「修己治人」の思想的問題点
6 中国の行方と世界の流れ
7 幸福の科学の「宗教としての未来」
8 孔子の転生の秘密
9 幸福の科学大学へのアドバイス
10 今回の霊言を振り返って

-----------------

御嶽山が噴火してしまいました。
秋の行楽ということで、登山を楽しんでおられた方も多かったようで、まさか噴火するなどとは夢にも思っておられなかったでしょう。
本当に、「まさか!」としか言いようがありません。
こないだの広島の土砂崩れもそうです。
「まさか時分が! 時分の身内が! 知り合いが!」
と、被害に遭われた方は、絶対に思うはずです。
もちろん、こう書いている自分にしても、「まさか!」に遭わない保障はありません。

ただ少し仏教的になってしまいますが、遅かれ早かれ、人間は必ず死ぬ時を迎えます。
そしてそれが何時であるかはわかりません。
事故や病気で早く亡くなる事もあれば、危機一髪で助かり、その後、天寿を全うする事もある。
その時が何時なのか、本当にわからないので、それが故に、こうした仏法真理の伝道が必要になる事を、分かっていただきたい。

ちょっと、『孔子の幸福論』では、あの世の具体的な話とかはわからないと思いますので、とりあえず「死んだらどうなるか」程度のことは最低限、生きているうちに知っておいてもらえれば、本当に魂的に助かる事なのです。
本当に、「脳が意識そのものだから、意識があるから時分はまだ死んでいない」と思って、死んでも生きていると思って幽霊さんになっている人々が多いと思うのだ。

はっきり言って、「人は肉体が死んでも魂として存続する」 これは別に、幸福の科学の教えとかいうよりも、一般知識というか、一般常識になっていい話であり、教えというよりかは、自然現象そのものなのだよね。
現代の科学は、霊体の研究とか、死後の科学とか公式にやってないから全然研究が進んでいないので解明されていないだけであって、事実は事実なのです。


前置きが長すぎましたが、孔子先生の幸福論で自分が思った事は、「理想の大切さ」とか「理想に向かって努力研鑽する事の大切さ」かなあ。
政治で言えば、徳治主義的な賢人政治で、個人で言えば、努力して徳のある人格者となっていく道を歩む、ということでしょうか。
君子への道、人間完成への道。

残念ながら、今、中国が世界に広めている「孔子学院」ですか、
そこにはそのエキスは入っていないでしょうね。
ただ単に、中国共産党が世界支配の都合のためにやっていることですね。
アメリカなどで問題にされ始めているようですが、そりゃ、中国本土で本当に人格を高めたり、徳を高めたりすることが行われていないことを見ればわかります。
やっていることは「権力の拡大」、「独裁体制の確立」など、本来の孔子の意思とは遥かに離れたものでしょう。

やはり人間は、心の教えが無いとだめです。
正義とか奉仕の精神だとか、他者への思いやりだとか、秩序や礼節、そうした心を未来永劫維持していくためには、地球では宗教が必要なのです。
日本でも、まだまだ宗教というカテゴリーは、脇に置かれていますが、それでも今の中国や、間違ったカルト政策に洗脳された韓国よりかは上なのです。
低いレベルの話ですが、宗教が政府に弾圧され続けている中国や、宗教も政治も教育も、すべてが反日で洗脳されている韓国よりかは、まだ日本の方が、かなりマシなのです。

ただ、今の日本人は、更に意識を上に上げていかないと駄目でしょう。
御嶽山の噴火程度では済まなくなりますので。

タグ:孔子 幸福論
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ: