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映画 『リンカーン』 [映画]

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比較的最近できたんだけど、16号沿いにイオンモール春日部ができた。
そこの中のワーナー・マイカル・シネマズで、土曜日、カミサンと映画『リンカーン』を見た。

リンカーンの生涯を描いた映画ではなく、南北戦争の途中から奴隷制度の廃止を謳った合衆国憲法 修正13条の下院での採決くらいまでを描いたものです。
その後、すぐ暗殺されるわけですが。

アメリカ合衆国の南北戦争は、以下のような感じで開始されます。

------大体は、WIKIPEDIAより---------
1860年11月の大統領選挙では奴隷制が争点のひとつになり、奴隷制の拡大に反対していた共和党のエイブラハム・リンカーンが当選した。
同年12月にはサウスカロライナ州が連邦からの脱退を宣言。
翌1861年2月までにミシシッピ州、フロリダ州、アラバマ州、ジョージア州、ルイジアナ州、テキサス州も連邦からの脱退を宣言した。
2月4日にはこの7州が参加したアメリカ連合国を結成、ジェファーソン・デイヴィスが暫定大統領に指名された。
3月4日にリンカーンが大統領に就任すると、4月12日に南軍が連邦のサムター要塞を砲撃して戦端が開かれた(サムター要塞の戦い)。5月までにバージニア州、アーカンソー州、テネシー州、ノースカロライナ州が連合国に合流した。
こうして南北戦争(American Civil War, 1861年 - 1865年)が始まった。

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よく大川総裁も言及していますが、南北戦争は、アメリカ合衆国で最大の戦死者を出した戦争です。
*『政治と宗教の大統合』第一章 「憎しみを捨て、愛をとれ」などで大川総裁がリンカーンに言及している。

はっきり言って、本当にアメリカが2つに分断されていたとしても不思議ではないでしょう。
ただ、リンカーンがそれを防いだとも言えます。
本当に、危ないとこでした。

そして、リンカーンは、単なる政治家ではなく、大川総裁の『幸福の原点』でも、よく自分の心を統御した人として言及されています。
「誰に対しても悪意を抱かず」
という事で。
左翼系の政治家の人々は、よく見習ってください。
単に不平不満をぶちまけるだけが政治家の本来の姿ではないのですから。

ま、リンカーンも最初はそうではなかったらしいですがね。
そこいら辺の詳しくは、大川総裁の最初の頃の霊言をよんでください。
リンカーン本人の話が、一番真実でしょうから。
それと、最近では、去年、幸福実現党の研修用にリンカーンの霊言は行っていて、政党研修のテキストにもなっています。

しかし、地球人としての意識に目覚めるためには、大きな節目となる混乱は避けられないのだろうか。
黒人が奴隷としてではなく、人間として扱われる様になったのが南北戦争によるものであったのなら、黄色人種とかの白人以外の人間が、人間として扱われる様になったのは、第二次世界大戦、太平洋戦争によると思うのだ。
日本人が、アメリカと死闘を繰り広げた事で、白人優位社会は終わりを告げた。
なかなか人類の心の偏狭さを修正するのは大変な事なのだ。

と言う事で、政治家は、50年、100年先を見通して、国を動かしていかねばならない。
また、神の意志を忖度(そんたく)する謙虚さが必要なのです。

この映画は、偉大な政治家を目指す人は、見ておいた方が良い映画でしょう。

AMENDMENT XIII
Section 1.
Neither slavery nor involuntary servitude,except as a punishment for crime whereof the party shall have been duty convicted, shall exist within the United States, or any place subject to their jurisdiction.
Section 2.
Congress shall have power to enforce this article by appropriate legislation.

involuntary servitude:本人の意思に反する苦役
jurisdiction:管轄



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