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幸福の科学大学創立者の精神を学ぶII(概論) [幸福の科学大学]


幸福の科学大学創立者の精神を学ぶII(概論) (幸福の科学大学シリーズ 42)

幸福の科学大学創立者の精神を学ぶII(概論) (幸福の科学大学シリーズ 42)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2014/08/23
  • メディア: 単行本



普遍的真理への終わりなき探究

知識量の増大と専門分化が進む現代―――
いま、本質を見抜く「智慧」を探究する新しい学問が要請されている。

学問の本質とは、「知を愛する心」
真なる幸福学とは、「宗教的真理の探究」。
この世の成功を超えた、魂の幸福とは何か。
いま、「普遍の真理」から見た幸福論を説き明かす。

まえがき
1 学問に対する探究心を培うには
2 「幸福とは何か」に明確に答える
3 「普遍的なるもの」をつかむためには
あとがき

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今思い出してみると、自分も現代の学問の方法に対して疑問を持っていた。
それは何かというと、
学問の細分化ばかりが推奨されて、学問を統合するという視点が抜けている事です。

細分化がどんどん進んでいくと、そもそも本質的な事から離れていってしまって、総合的に物事を見る事が難しくなる一方ではないか?
人間とは何か?
世界とはどう成り立ったものなのか?
社会はどうあるべきなのか?
宇宙はどこから始まって、どこに向かおうとしているのか?
最良の政治経済システムはどうあるべきか?
などなど、
細分化すればする程、当初の疑問から意識が遠のいていってしまう。
細分化される事は全然問題ない事で、物事を細かく深く見ていく事は必要ですが、同時に、統合する方向性も忘れてはならないという事です。
核分裂だけでなく核融合も必要、とでも言えましょうか。

そうなのです。
今、日本に生まれた人々は、類まれな機会に出会っている事に気がつかねばいけないと思うのだ。
World teacherが、この日本において、諸学の統合を進めているのだ。
これを単なる「新興宗教の一教祖がやっている」
と思うのであれば、その人は、全然、未来社会を垣間見る事はできないだろう。

今、本当に、世界宗教をも、諸学問すべてをも、すべてを統合する動きが開始されている事に気がつかねばならないでしょう。
これは本当に本当に大きな動きなのです。

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虫をピンセットでバラしていくように、小さくして細かくバラバラにして、何があるかを分析していくことはできましょうけれども、統合するほうは、それほど簡単なことではありません。「分析」することはできても、「統合」することは簡単なことではないのです。(p39)


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