WiLL (ウィル) 2012年 04月号 [「WiLL」]
も、古い号になってしまいました・・・。
この号では、渡部昇一先生が、
明るい未来への道筋
原発興国論
という題で、いろいろ書かれています。
新潟の柏崎刈羽原子力発電所6号機が定期検査のため停止され、残るは北海道電力泊原発3号機だけになってしまいます。
再稼働に関してはどうなっているのでしょうか? このまま停止させた状態でずっといるつもりでしょうか?
こういった状態では当然、電力不足が続きますし、電力の値上げもせざるを得ないでしょう。
ガソリンの価格なども随分高くなってきていて、イラン情勢如何によっては、更なる上昇もあり得ます。
震災から1年が経過した今、ぼちぼち原発や放射能、エネルギー問題、経済との関連などについて冷静に考え直してみる必要があるでしょう。
昇一先生は、まず、広島で原爆の爆風で片側の鼓膜をやられてしまった同年代の方の事を書かれています。
大学、大学院、卒業後と7年くらい、同室かとなりの部屋で生活していた様ですが、耳以外で体の不調を訴えた事はなかった。
その後、同窓会で80過ぎても元気でやっている。
爆心地から4.5キロのところで被ばくしたそうなので、相当、放射能を浴びている事は間違いないでしょう。
放射線を一律、人体に有害である、と、決め付けるならば、こうした現象は有り得ない事です。
また、宇宙飛行士の古川さんが半年で宇宙で浴びた放射線の量は180ミリシーベルト程度との事ですが、これはかなりの量でしょう。
1000ミリシーベルトを一度に浴びると急性放射線障害になると言われていますので。
例えて言えば、放射線というのも火みたいなものではないか?と。
適度な量であれば人体を温めたりするが、高熱になると何でも燃やしてしまいます。
一概に放射線を有害だと決め付ける事は、現時点の科学では、まだ判断する事はできません。
そこいら辺は、もっと研究していかなくてはいけません。
いずれにせよ、エネルギー資源の無い日本にとって、原子力エネルギーは非常に有効なエネルギー源であるのは事実であり、まだまだ発展させていかなくてはならないでしょう。
昇一先生は、高速増殖炉「もんじゅ」なども成功させるべきだと述べられています。
どうか、原発を恐れる人々は、もう少し仏神を信じてもらいたい。
リアリティを持って、本当に信じてもたいたい。信じるというか、もう事実として受け止めて、科学として考えてもらっても良いでしょう。
仏神は本当に存在するのです。
そして、日本の神々ならば、常日頃、日本人の思いと行いを見ているのです。
これは事実であるのです。
原発を恐れて日本が滅亡する可能性よりも、無神論で仏神を信じず、この世がすべてだと思い、死んだらすべてが終わりだと思う思想が、この国に蔓延する方が、よっぽどマズイし、滅亡の片棒を担いでいるのです。
信仰が無くなれば、仏神から供給される光のエネルギーが枯渇してきてしまうし、心の法則の悪い方の作用で、恐怖心が恐怖の事実を呼び込んでしまうのですね。
マルクス唯物論を捨て、ちゃんと仏神を信仰する国民に戻ったら、日本には黄金の繁栄した未来が来る事を、心底信じてもらいたい。
ま、これは昇一先生のお話ではないですが。