令和日本・再生計画: 前内閣官房参与の救国の提言

令和日本・再生計画: 前内閣官房参与の救国の提言 (小学館新書)

• 作者: 藤井 聡
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2019/05/31
• メディア: 新書

第１章　内閣官房参与は内閣の知恵袋（安倍総裁に参与着任を打診される
内閣官房参与に課されるのは「守秘義務」のみ　ほか）
第２章　安倍内閣の政策を「検証」する（４つの側面から安倍政権を点検する
徹底的に進められた第１の矢・金融政策　ほか）
第３章　財務省支配の実態と「政商」の暗躍（日本では「財務省による支配」が完成している
ＰＢ目標値に完全に拘束された安倍内閣　ほか）
第４章　新しい日本をつくるために必要な令和建白書（日本をダメにする「赤字圧縮」と「構造改革」路線
日本は世界で唯一貧困化している「衰退途上国」である　ほか）

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経済発展しない限りは、いくらプライマリバランスを健全化しようとしても駄目、という事が「更に」わかる本だと思います。
この件に関しては幸福実現党が、もう、ずっと言ってきた事ですが、内閣官房参与という立場に居て、それも６年という歳月に渡って努力していた筆者には頭が下がります。
それでも難しい事はいっぱいあるようです。

GDPを1500兆円にする方法

• 作者: 綾織 次郎
• 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
• 発売日: 2015/12/02
• メディア: 単行本

日本の国を良い方向に軌道修正するのが、どれほど大変な事か・・・。
やはり財務省はどうしても日本の国益がわからないのか？？？
最終的に、今の財務省の形は、全然別のものに解体した方がいいかもしれませんね。

1000兆円以上の財政赤字と言っても、日本経済が、他のまともな国と同じように経済成長していたら日本経済は２０～３０年あれば、２倍、３倍していた可能性は十分あるでしょう。
現に、アメリカも２～３倍になっているわけですから。
そうしたら1000兆円の財政赤字と言っても、GDPの１.0倍程度になり、そう大きなマイナスには見えなくなります。
もちろん税収も２倍になれば、かなり財務体質も良くなるはずです。
そうした事が財務省にはわからないようです。

大企業の税金逃れも問題化と思いますが、そもそも日本経済が30年間停滞していることこそ最大の問題でしょう。

はっきり言って１０年前に幸福実現党が日本の政治に参加できていれば、今の日本経済は、今よりかなり良くなっていた事は確実だと思っています。
まあ、1～2人ではなく20～30人、幸福実現党の議員がいたら・・・。
この方も、自民党というよりかは、おそらく幸福実現党と協調していた可能性はあるでしょう。

どうも幸福実現党は、国会議員を出していないので、言っていた政策なども人々の記憶や記録に残り難いところがあります。もともとの政策の出どころは幸福実現党なのだけれども、いつの間にか他のところが言い出したような形になってしまって、最終的には幸福実現党は忘れ去られている、という事が多いように感じます。

という事で、人々の目に触れやすいように幸福実現党でもHS政経塾でもよいので新書版の本を出しておく事を、幸福実現党の役員さんに、こないだの日曜、機会があったので提案しておきました。

ちょっと中国の問題もあるので、世界的に経済は悪化するかもしれませんが、逆にこのタイミングで日本経済、日本社会の体質改善をし、今後の発展の土台としたいと、個人的には思っています。