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他力信仰について考える [幸福の科学大学]


他力信仰について考える (「仏教論」シリーズ 2)

他力信仰について考える (「仏教論」シリーズ 2)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2014/08/29
  • メディア: 単行本



『黄金の法』講義(3)

阿弥陀信仰とは、仏の「救済的側面」の現れである。
他力信仰は、釈尊の教えから見て正しいか。
源信、法然、親鸞の生涯と思想を読み解き、仏教の寛容な教えの深遠さを学ぶ―――。

念仏を唱えれば、誰でも救われるのか?
他力信仰の全体像と問題点を明らかにした一書。

まえがき
1 はじめに
2 エル・カンターレと阿弥陀信仰の関係
3 日本に伝えられた他力信仰
4 源信と『往生要集』
5 「浄土三部経」と法然
6 親鸞の生涯
7 親鸞の思想

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この本は、仏陀であり、救世主である主エル・カンターレの視点から、仏教の他力信仰に対する考え、その功罪両面について語られたものです。
本当のところを言えば、他力信仰自体、ちょっくら、仏陀の本心からズレている部分もあるのですが、けっこう日本では、過去世でイエスの弟子で活躍した人々が日本に生まれ換わって仏法真理の伝道を行いましたので、仏教もキリスト教っぽくなってしまったということです。
(うーむ、たかが一個人のブログのくせに、かなり重要な話を、さらりと書きすぎたか・・・)

結局、かなり以前から、日本はエル・カンターレ降臨の地として予定されており、西洋と東洋を融合した地球レベルの新文明を建設する地として予定されていたわけです。

この世の三次元世界的には日本にキリスト教が初めて伝わったのは、フランシスコ・ザビエルが1500年代に、ということになっていますが、実際の霊的伝道は、すでに開始されていたということですか。
ということで、ザビエルが来日した頃には、仏教的側面としての他力信仰は既にかなり伝道されていて、需要はけっこう満たされてしまっていたので、同様な他力信仰としてのカトリック・キリスト教の入り込む余地はあまり無かった。
まあ、クリスチャンは転生輪廻を信じてませんので、全く思考回路的にいくら説明してもわからんでしょうが。

この本では、源信、法然、親鸞について詳しく述べられており、「浄土三部経」についても説明されています。
いろいろ勉強になりますので、読んでみてください。

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