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世界の変化を知らない日本人 アメリカは日本をどう見ているのか [日高義樹さんの本]


世界の変化を知らない日本人 アメリカは日本をどう見ているのか

世界の変化を知らない日本人 アメリカは日本をどう見ているのか

  • 作者: 日高義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2011/05/31
  • メディア: 単行本



【目次】
第1章 アメリカは原発事故をどう見ているか
第2章 アメリカ軍はなぜ全力をあげて日本を助けたか
第3章 中国はアジア覇権確立に大震災を利用する
第4章 アメリカは日本と中国の同盟体制を許さない
第5章 民主党は日米関係の歴史を壊した
第6章 アメリカはこれからも日本を必要とする
第7章 一九五一年以来、アメリカは日本を必要としてきた
第8章 日本の周辺が大きく変わった

最初は少し混乱していた様なところもあるが、現時点においては、アメリカ政府は福島の原発に関して冷静な判断をしている。
今回の件は、原発そのものの問題ではなく、立地や設備に関する政府の許認可の問題、原発の冷却装置の電源に対する考えの甘さの問題が根本的な問題であった事をよく理解しているようである。
大川総裁も最初からそう言っていた。

過去、アメリカではスリーマイル島の事故もあったが、最早、この様な災害、自己が起きたからといって、感情的にヒステリックに考えてはいない。
石油を中心とした化石燃料はいずれ枯渇するため、もうあまり未来が無い。
よって、原発を安全に利用していく国家戦略を維持している。
国をあげて原発の安全性に留意していけばよいのであって、今後も原子力エネルギー政策を止めるつもりは全く無い。
片や、日本の対応は正しいものであろうか?

大川総裁も言われているが、まさに福島県も日本の産業界も「風評被害」の犠牲者になってしまっている。
「原発は危ない」といったこともマスコミにより本当に洗脳レベルになってしまっている。
東京電力だけの責任ではなく、ほとんどの許認可は政府がしてるわけだし、開発した日立も前面に出なくてはいかんでしょう。
原発よりも、無能政権と、売国マスコミの方が余程、日本を危機に陥れている。

また、「防衛」という観点でもアメリカは冷静さを忘れはしない。
日本が自衛隊を10万人災害に派遣し、本来の日本防衛が空白になりつつある時も、北朝鮮や中国に対する日本防衛体制も、怠りなくやっている。
こういった点は本当に日本が見習わなくてはいけない点です。
というか、昔の日本人ならちゃんとやっていたかもしれませんが、今の平和ボケ左翼国家観を保持する日本指導者は、災害に対する危機管理もさることながら、軍事のイロハさえ心得ていないレベルなのです。
アメリカ政府が今の日本の政治を幼稚に思うのも当たり前です。

ちなみに、今回、アメリカが総力を挙げて「トモダチ作戦」を実行した事に対して、あまり裏読みする必要は無いと思いますね。日下公人さんのアメリカ嫌いも、ちとよろしくないかと。

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まあ、あと、アメリカは日本の民主党政権に対して一時期かなり腹を立てていますたが、けっこう収まった様です。
というのも、民主党政権があまりにも子供っぽい政権であるという事に気がついた、という事です。
中国に対して話せばわかるとか、アメリカと対等になりたいとか、アメリカは最初、本気に考えて、「これは大変な事だ」、という事になったのですが、よくよく調査すると、民主党政権は深い考えは無く、ただ単に、外交や国防が本当に素人レベルであったという事がわかったとの事です。

おそらく、震災時に、アメリカが一方的に震災救助+日本の防衛体制の強化に努めたのも、今の日本の政権では幼稚すぎてどうにもならんので、日本に何も言わず独自の判断で行ったのだと思いますね。

しっかし、いずれにせよ、今のアメリカは日本の民主党政権を好きでない事は明らかです。
「正直で嘘をつかず、努力する日本」といった、古くからある日本人のイメージとは全くかけ離れた政権であるという認識をしている様です。
日本の民主党政権は、「気軽に嘘をつく」という形で認識されている様です。

物凄い幼稚で意味不明な鳩山。
総理大臣やってるだけで日本を崩壊させ、外国人の政治献金がバレても、何食わぬ顔で総理大臣やっている菅。
ダム工事をやめ7000億円を無駄にし、その一方、一企業のJR東海のセールスマンをやる前原。
核密約を暴いて喜んでいる岡田。
革マル極左の枝野。
人民解放軍スキスキ、自衛隊嫌いの仙石。
基本的に、アメリカの人達は、こういった売国者的な嘘くさい人々は好きでないのですね。
日本人でも好きでない人は多いが。

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とにかく、嘘つき売国集団の民主党には、早く退陣してもらいたい。
鳩山、菅 だけで、もううんざりだ。
前原、岡田、枝野なども絶対に総理大臣にならんでもらいたい。
同じ調子が続くだけです。



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いまアメリカで起きている本当のこと [日高義樹さんの本]


いまアメリカで起きている本当のこと

いまアメリカで起きている本当のこと

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2011/03/19
  • メディア: 単行本



第1章 アメリカは日本が核武装してもかまわない
第2章 アメリカは日本を信用できなくなった
第3章 アメリカは「金本位制」に動いている
第4章 アメリカ経済はもう一度悪くなる
第5章 アメリカの新しいオフショア戦略が始まる
第6章 2012年は保守勢力がさらに大勝する
第7章 次は共和党の大統領が選ばれる
第8章 オイルシェールを地下深くで天然ガス化した
第9章 アフガニスタンはアメリカの全面戦争になった
第10章 中国とアメリカが衝突する
第11章 中国の軍事力には重大な欠陥がある

表面的には日米安保は続いているし、震災では第七艦隊が救援に駆けつけたりしてくれてはいる。
ただ、政治の深い部分では、日本とアメリカの間に大きな亀裂が入っている事は疑い様がない。
形式的なものではなく、心の奥底の信頼関係の部分だ。
これは、アメリカ側にも日本の側にも両方に責任はあると思う。
アメリカはオバマ大統領が、かなり個人的感情のレベルで、日本より中国に親近感を持っている点があげられる。そして、基本的に日本やドイツとか同盟国に関心があまり無い。
黒人が差別されていた時代の何かを引きずっているのか、過去世のトラウマか、どうも身近な人以外はあまり信用しない性格の様だ。
フレンドリーなアメリカンジョークも無い。
また、今のアメリカの民主党は、そもそも外交政策に関心が薄い。
立場上、世界に関心を持たないわけにはいかないが、本質的には外交からは逃げ腰に見える。

日本の方は、当然ながら日本の民主党政権による反米的な態度がアメリカを物凄くいら立たせてしまった。
特に、日高さんが言うには、日本の民主党政権が日米間の核の秘密協定を暴露してしまった事が、アメリカの政治家、軍人を相当、怒らせてしまった。
インド洋からの撤退、普天間基地の迷走、鳩山の発言、小沢一郎の中国詣で等の影響も大きいが、一番のマイナスは秘密協定暴露だろう。

アメリカの核戦略の上に日米安保もあるのであって、アメリカの核の傘の下に入りたく無いという事は、日米同盟の破棄、独自の核武装を目指すのか? と、アメリカの政治家や軍人が考えるのは当然の事です。
ただ、民主党政権は、そこまで考えていない。
岡田などは国益など考えた事もなかったのだろう。
思いつきでやっているだけ。
これがどれ程、低レベルの行為に見られているか、民主党政権の人々は全くわかっていない。
鳩山、菅、岡田、仙石、小沢一郎等、まるでママゴトをやっている様な感じで政治を行っているが、その低レベルさが、本当にアメリカの政治家、軍人には信じられないのです。

戦後の日本は、軍事的な事をほとんど考えず、「何かあったらアメリカが勝手に戦ってくれるだろう」という、非常に子供じみた甘えの時代が続いてしまって、政治家もマスコミも国民も、極端に外交音痴、軍事音痴、安全音痴になってしまった。
そのもとをたどれば戦後の左翼教育に行きつくのだろう。
『教育の法』で立ち直らせないとどうし様も無い。

今後、アメリカの政治がどう動いていくか、まだ明確にはわからない。
保守がもり返しているが、次期大統領選挙でオバマ民主党の言論に打ち勝てるかどうかわからない。
そして、アフガニスタン戦争をどう終わらせていくか、北朝鮮、中国、イラン等にどう対処していくかどうか予断を許さない状況である。

日本も、震災からの復興だけに留まらず、国防上の備え、更なる震災に対する備えは確実に抑えていかねばならない。
日本国民は、マスコミの幼稚な意見に流される事なく、「本当に大事な事は何か?」という事を見抜いていかねばならない。

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ところで、本日、下記ビラを配布した。
【政策チラシ】「日本再建」宣言~震災復興から日本再建に向けての大胆提言


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アメリカにはもう頼れない 日本の外交戦略の失敗をどう正すか [日高義樹さんの本]


アメリカにはもう頼れない 日本の外交戦略の失敗をどう正すか

アメリカにはもう頼れない 日本の外交戦略の失敗をどう正すか

  • 作者: 日高義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2010/10/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



第1章 日本の外交戦略をどう立て直すか
第2章 アメリカの新しいアジア極東戦略が日本を襲う
第3章 中間選挙のあとアメリカは孤立主義になる
第4章 日本離れのアメリカ世界戦略が始まる
第5章 アメリカ陸軍の将軍たちは日本を知らない
第6章 日本とアメリカはさらに疎遠になる

しかし、民主党政権になって本当に日本の外交政策はボロボロ状態に近い。
インド洋の給油を停止して日米同盟がぐらつき始め、普天間基地で、それに拍車がかかった。
インド洋に給油に代わり、アフガニスタンで支援をする事になっていたと思うのだが何かやっているのだろうか?
報道がないのでよくわからないのだが、例えやっていたとしても全く評価はされてないだろうね。

日高さんのワシントン情報によれば、とにかく日本の民主党政権は最悪の評価のようだ。
ま、オバマ政権がそもそも中国寄りで、日本にほとんど関心が無い事もあるのだが、鳩山に始まった日本の民主党政権の言論の軽さが、本当に馬鹿にされている元凶になっている。

鳩山が当初、「対等な日米のあり方を考える」とか言った時、アメリカは「とうとう日本も核武装をする気になったのか」と大騒ぎになったらしい。
ただ、よくよく調査すると、鳩山にはそんな気が全く無く、なんとなく言った発言だったという事が公になると、もう相当馬鹿にしたらしい。

岡田の核持込を暴く活動についても「日本はアメリカの核の傘の元で防衛されているのではないのか?」と、かなりアメリカ側の怒りをかった。

菅は、そもそも最近は相手にされていないようだ。

日米関係は戦後最悪の状況との事なのだ。

そして、ここにきて中国が俄然強気に出てきた。
日高さんは、ちょっと中国についての分析が甘いので、この部分は割り引いて読む必要はあるのだが、いずれにせよ日本とアメリカを試す様な動きに出ているのは間違いないのです。

今、アメリカは景気がよくは無い。
また、オバマの社会福祉政策で大きな政府化が進み、財政赤字です。
できれば軍事予算を削減したくてしょうがない、といった状況なのです。
マイノリティーの人数が多くなり、アメリカもかつての世界の警察の役割を果たすのが、かなり辛くなっているようです。

中間選挙では共和党が復活してきたが、いずれにせよ景気が悪いし、アフガニスタンの戦争が長引いて、徐々に国力が低下している事は間違いない事実なのです。

仲井真弘多氏とかが再選されたら、本当に普天間問題はこじれる。
県外とか言っているが、そうそう新たな基地を本土に造る事は、そう簡単な事ではないし、ヘリ部隊を本土に置いて、海兵隊の隊員をグアムに置いて、それで有事に迅速な活動ができるかと言ったら、かなり困難でしょう。
結局は辺野古となるのでしょうが、中国がバックに存在する基地反対派の活動が更に過激になる事はわかりきった事です。
仲井真氏では駄目です。
正直に辺野古と言っている金城氏でないと駄目です。

アメリカは現在、グアムの基地をかなり強力にしているので、最悪、グアムに引き上げれば日本に基地が無くなっても、アメリカとして困る事はあまり無いのです。
経済面で米中はかなりつながりは強くなっていますし、多少は中国を大目に見るところもでてきましょう。
第七艦隊を含め、日本から米軍がすべて撤退し、日米同盟が無くなってしまったら、日本としては最大の危機に陥ります。

北朝鮮と中国の核の脅威に怯えながら生きる事になる。
早急に核武装でもしない限り、最後は属国になるのは避けられないだろう。

中国に対して、「そのうち民主化するから大丈夫だ」という意見もあるだろうが、中国はかつてのソ連以上に独裁性と、軍事力による暴動鎮圧に力を入れているので民主化勢力はことごとく弾圧されつくしてしまうかもしれない。軍拡、反日工作で国民への洗脳もかなりできている。
経済も、ソ連よりずっと進んでいる。
ソ連のペレストロイカの様にはなかなかいかないだろう。
この点を甘く見ていると、こちらが滅ぼされます。
いちおう中国は、兵法の国ですから。

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アメリカの日本潰しが始まった [日高義樹さんの本]


アメリカの日本潰しが始まった

アメリカの日本潰しが始まった

  • 作者: 日高義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2010/03/11
  • メディア: 単行本



1.トヨタ叩きはアメリカの国家戦略である
2.アメリカの失業者は減らない
3.アメリカの景気回復は失敗した
4.景気が良くなればハイパーインフレーションが来る
5.アメリカの安いドルが中国経済をバブルにした
6.アメリカの日本企業潰しが始まった

かつてはアメリカを中心とした自由主義諸国と、ソビエトを中心とした共産主義諸国で冷戦が行われていて、結果として自由主義諸国が勝利したわけですが、今度は、アメリカも日本も、国の内部からの共産主義的な勢力からの侵略を受けている感じですかね。
アメリカの民主党も日本の民主党も、狡賢さという点ではとてもよく似ています。
労働組合の後押し、社会主義的政策、経済発展オンチ、リーダーシップの無さ、軍事オンチ、倫理観の欠如、
パフォーマンスばかり気にする、表面的にはいい顔してるが裏では悪と繋がっている、などなど。

オバマ大統領の経済政策がトヨタ叩きとは驚きです。
これほどまでにレベルの低い経済政策があるでしょうか?
まっこと、共和党に比べて本当に民主党は駄目政党ですな。
それに輪をかけてシカゴの政治家集団では、政治家だかマフィアだかわからんね。
これは場合によっては宇宙人(レプタリアン)にウォークインされている可能性もあるかも!

日高さんの腐敗した政治家の順番は、
オバマ大統領
バイデン副大統領
ラフード運輸長官
エマニュエル大統領主席補佐官
ホルダー司法長官
レイド上院院内総務
とのことです。

選挙の協力の見返りに地位や税金をばら撒いているようです。
本当に、アメリカ国民も、日本の国民も騙されています。
ま、幸福の科学では最初からわかっていましたがね。

しかし、支持率が下がってはいますが、まだまだ任期は残されていますからね。
オバマが大統領のうちはどんどんアメリカは悪くなってしまいます。
小沢、鳩山政権も全く同じですがね。

日本もこのままでいくと、かなり厳しいですね。
日本企業がどんどんアメリカ政府につぶされる可能性があるということですね。
日米同盟もギリギリの状態ですね。
日米安保もアメリカがやめた、と言えば終わってしまうものですので。

アメリカと中国が手を組んでしまったら日本は孤立です。
政治的、経済的、軍事的に孤立状態になります。

日本の選択肢としては、まず国内政治を固めることです。
売国的な政権をやってる場合ではない。
今の日本の民主党政権では、今後の極めて厳しい国際情勢を渡っていくことは100%不可能に近いです。

何度も言っていますが、幸福実現党が日本の政治の中に入っていかないと日本は嵐の海を漂うイカダ状態で、これでは厳しいのです。
日本のマスコミも、この危機感を感じとらないと駄目ですよ。


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米中軍事同盟が始まる [日高義樹さんの本]





第1章 米中軍事同盟は、いつ始まるか
第2章 アメリカはいつまで日本を守るのか
第3章 アフガニスタンで負ければ印パ核戦争が始まる
第4章 イランの核装備で日本に石油が来なくなる
第5章 アルカイダとアメリカの核の戦いが始まる
第6章 アメリカはいつも間違っている

世界情勢は緩やかであるが、確実に変化しつつある。
日高さんはアフガニスタンでアメリカは敗北するだろうと予測している。
確かにベトナムと同じ状況では正規軍に勝ち目は無い。
アルカイダやタリバンは正規の軍隊ではない。
民間人との識別は難しい。
心を読み取るテレパシー能力でもない限りそれは困難なことなのだ。
オバマ大統領が何万の軍隊を増援したところで、その根本の部分が難しいがために勝利することはできない。

そして、今後の危険国家は、北朝鮮は当然として、パキスタンとイランだ。
この3国は、核ミサイル開発で結ばれている。
まことに恐ろしい状態になりつつある。
こないだもイランが中距離ミサイルの実験を行っていたが、明らかに周辺の敵対諸国は黙っていないだろう。
イスラエルはたぶん近いうちにイランを攻撃するでしょう。
当然、ペルシャ湾をタンカーが通過することは難しくなり、日本への石油はストップされてしまう。
自分は、イスラエルがイランを核攻撃する可能性も十分あると思う。
それは恐ろしいことです。

また、パキスタンとインドの間も危険だ。
パキスタンでは核爆弾が、けっこうてきとうな形で保管されているようで、使うのも軽々しく使ってしまうかもしれないし、ゲリラの手に渡る危険もある。

そして、アメリカの世界の警察としての役割も終焉を迎えつつある。
アメリカと中国は経済的には切っても切れない関係になりつつあるし、オバマの周辺は中国びいきばかりだ。
太平洋のアメリカの原子力潜水艦の核ミサイルの照準は中国に向けられてはいるが、オバマを中心とした政府が中国と仲良しになろうとしている状況では、それは単なるポーズでしかない。

いずれにせよ、日本の民主党がどうのこうのというという小さい問題ではなく、日米同盟は段々と関係が薄くなりつつある。

ま、この本を読んで、今後の世界情勢は混沌としてくるであろうことはよくわかった。

ただ、最後の希望はある。
仏法真理が如何に世界に広まるかどうかである。
これだけが最後の砦になり、世界を混沌から調和、発展の流れに修復していく。
日本から発信した、この仏法真理が、中国、北朝鮮、インド、イスラム諸国、欧米を変革していく。
世界を核戦争の混乱から救うのは、世界宗教 幸福の科学と幸福実現党しかないのです。
本当に最後はそれしかないのです。
既存の宗教勢力自体も根本の対立要因になっているのですからね。
宗教と思想の対立から世界を救うためには、どうしても「永遠の生命」や「転生輪廻」、「与える愛」、「反省の意味」といった普遍的な霊的世界観の常識化が必要なのです。
キリスト教やイスラム教も世界宗教になっていますが、選民思想もかなりあるので、それではもはや駄目なのです。
人間であればすべての人々にあてはまる、根源的な教え、「仏法真理」が広まるしかないのです。
来年、世界各国で「仏陀再誕」も上映されると思いますが、まさに世界レベルでの光と闇の戦いに入ってきました。


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オバマ外交で沈没する日本【日高義樹 著】 [日高義樹さんの本]


オバマ外交で沈没する日本

オバマ外交で沈没する日本

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2009/06
  • メディア: 単行本



第1章 オバマは北朝鮮と正式国交を樹立する
第2章 オバマは日本防衛に関心がない
第3章 オバマの中国戦略は失敗する
第4章 オバマは中東から追い出される
第5章 オバマには世界戦略がない
第6章 日本はどうする?

日高さんは何度も述べているが、アメリカ軍は、徐々に日本を離れていく。
まあ、第七艦隊はまだ健在だが、三沢、横田、沖縄のアメリカ空軍の役割は低下し、ハワイ、グアム、アラスカの後方へ下がっていく。
中国や北朝鮮のミサイルに近すぎるというのもある。
台湾の対岸には3000発の中国のミサイルがあり、北朝鮮のノドンは200~350発程度あると思われる。
そうとうな数の迎撃ミサイルがないと対処できない。
また、中国は既に大陸間弾道核ミサイルを持っているため、中国といざこざを起こせば核戦争の危機もある。
故に、アメリカも日本を守るという意識が低下している。
台湾や韓国も、どこまで守るか定かでない。
少なくとも、ブッシュの時に比べて、ものすごく極東の安定に対して意識が薄くなってしまった。

チャス・フリーマンという天安門事件を養護する人物を国家情報会議の委員長にオバマ大統領が任命した時は、さすがに非難轟々で、その人事は引っ込めたらしい。
ヒラリー・クリントンが中国を訪れた時も、中国に対して人道問題には全く触れなかった。
商務長官は、ゲイリー・ロックという中国系アメリカ人としてアメリカ史上初めて州知事に就任した人物との事だ。
とにかくオバマ大統領は中国寄りで、日本に対する意識は低い。

軍事に弱いのもオバマ大統領の特徴で、10人以上に国防長官の依頼をしたが、全員断られているそうだ。
民主党に軍事専門家が少ないのと、軍事に疎いオバマ大統領のもとでは仕事ができないと思われたからだとの事。

日高さんは後半で、国連の無能さにも言及している。国連と国際政治は全く別物らしい。

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この様な中、日本では衆議院選挙が行われるわけですが、一番危険なのは民主党が政権を取ることでしょう。
鳩山総理なんてことになったら、日本は世界から孤立する。
インド洋の給油活動は行わず、ソマリヤ海賊対策もせず、日米安保は決裂寸前、自衛隊は弱いまま。
北朝鮮に白旗を揚げ、中国には恐くてものが言えない。
民主党も、国民の生活を第一にするなら、北朝鮮の核開発を断固として阻止せよ。自衛隊で日本を守れ。

アメリカと対等になりたいなら、第七艦隊、アメリカ第五空軍、海兵隊が日本から去って行っても大丈夫なくらい自衛隊を増強せよ。台湾、韓国、北朝鮮等の有事の際の行動規範を示せ。

小沢さんも岡田さんもアメリカに対して、随分強気に言ってますが、本当に日本の国防、外交政策を考えているのでしょうか? アメリカ軍が日本に居ることで、どれだけ日本が守られてきたか全く分かってないです。超危険です。



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不幸を選択したアメリカ~「オバマ大統領」で世界はどうなる【日高義樹 著】 [日高義樹さんの本]

もともと日高さんはマケインが勝つと思っていたわけですが、実際はオバマ大統領になってしまいました。
自分もどちらかと言えば、マケインかな、と思っていました。
日高さんはオバマが勝った理由を以下に分析しています。

①冷戦が終わり、その後のテロリストの戦いに勝った結果、アメリカには戦争の危機がなくなり、誰が大統領になってもよいとアメリカ国民が考えるようになった。
②大統領が、アメリカ軍の最高司令官であるという必要がなくなってきた、とアメリカ国民が考えるようになった。
③オバマ大統領を実現させたのは若者ではなく、アメリカの穏健保守勢力で、従来は共和党の支持者たちだった。
④国民の関心が経済だけにあった。
⑤アメリカ国民は、今度の危機はウォール街の問題で、国家的危機とは考えていない。

なんか、まとめを書くと、ワシントン・リポートみたいですな・・・。

しかし、アメリカの国民は変わったのでしょうか?
自分はそうは思いません。
驚くべきことに、アメリカ合衆国の人口は、ここ30年で1億人くらい増えたそうです。
1億人の内訳はわかりませんが、どうも、そういったところが、けっこう影響していると思います。

まあ、オバマ大統領に対する分析は、『ザ・リバティ』に近いですな。
日高さんが守護霊のことを言うわけありませんが、だいたい一致していると思います。
日本としては覚悟する必要があります。
最近も、北朝鮮の動きは物騒ですが、オバマ大統領としては「極力、かかわりたくない」と言った感じでしょう。

まだまだ、現代の各国の指導者達は、話し合いのみで和解する人々ばかりではありません。
アメリカの軍事力は、まだまだ大変な抑止力となって、かつてのヒトラーのような人物が、世界征服する野望をけん制していると思います。
アメリカがそれをやめてしまったら、その役割を果たすのは、総合的に考えて日本しかないと自分は思います。
新しい文明の発信基地でもあるので・・・。

不幸を選択したアメリカ~「オバマ大統領」で世界はどうなる


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私の第七艦隊【日高義樹 著】 [日高義樹さんの本]





この本は、日高義樹さんの「アメリカ海軍」との出会い、ワシントンとの係わりの生い立ちも載っていて、今までの氏の本とはちょっと違った視点でも語られていておもしろかった。
当初は、40年くらい前の佐世保に遡ります。
駆け出しの日高氏は、血気盛んな性格だったようで、NHK福岡支局から佐世保に左遷させられてしまいます。そこの古本屋でのナター中尉との出会いが、すべての始まりでした。ナター中尉は後に第七艦隊の司令官になります。ナター中尉に紹介された人々も次々に出世していきます。
本当に、"縁"というものを感じますね。
日本人としては、日高さん程、アメリカの空母や原子力潜水艦に乗船させてもらえる人は居ないでしょうね。あと、アメリカ軍の高官や、ワシントンの高官とも頻繁にインタビューできる人としても。

自分が日高さんに好感を感じるのは、いろいろアメリカの友達が増えたり、アメリカとの接触が長くなっているにも関わらず、最終的には日本をどうするか、自衛隊をどうするか、といった視点を忘れていないとこですね。

あと、本当に日本は第七艦隊を中心としてアメリカに守られていたのだなあ、と実感します。本来、自分の国は自分達で守らなくてはならないのですが。そういった視点で、自分はアメリカ軍や、アメリカ艦隊を見ているので、「感謝」の気持ちがあるのですよね。
できれば、日高さんの様な、日本とアメリカの人間的架け橋となる様な人にどんどん活躍して欲しいですよね。特に、軍隊系の架け橋は絆も深い様な気がします。
60~70年前、太平洋を舞台に、日本とアメリカは死闘を繰り広げていたのは「つわものどもが夢の跡」といった感がありますよね。

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自分は、インド洋の海上自衛隊の補給は、何としても続けるべきだと思います。
自分達のタンカーが一番影響ある場所で、「一抜けた」するなんてずるいですよ。中国海軍の今後の影響力も考えると、ここで止めるのは絶対マズイです。その法案通すだけでも自民党を応援します。それだけ価値があると思います。
国連中心主義は、現状を考えると、はっきり言って機能しませんし、日本にとってはかなり不利です。中国が常任理事国だからです。
小沢一郎が総理大臣になったら、日本は中国の属国の様になってしまう可能性があります。日米同盟も危うい。
かつて、日英同盟がワシントン会議の、日本、イギリス、アメリカ、フランスによる四カ国条約の締結により解消されてしまった事は失敗であったと思います。日英同盟が継続されていたらアメリカとの戦争も回避できたかもしれないし、日独同盟もなかったはずです。
同じ様な過ちを繰り返すべきではない。



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『アメリカ狂乱』【日高義樹 著】を読んで [日高義樹さんの本]

前回の「アイム・ファイン」では、特に、個人の心を正しくして、人生を好転させる、という事を書いたが、今のアメリカにもそれが必要だと思う。どうも、今回の大統領をめぐる、(特に)民主党の争いは、かなり低いレベルのものに感じる。いかに自分の優秀さを主張し、相手の欠点を中傷するか。そういった事が中心になっていて、とても尊敬の対象とかとは縁が遠い人々の行いだ。
現在、アメリカという国は、世界のリーダーではあるが、憧れや尊敬の対象の国としてのリーダーというよりも、軍事と経済で、なんとかリーダーの座を維持している、といった感がある。と、言っても、中国やロシアにリーダーシップを取られたのでは、それこそたまったものではない。
日本としては、アメリカにはがんばってもらわなくてはならない。まだまだ日本だけの力では、中国やロシア、北朝鮮、といった、一癖も二癖もある国々と渡りあっていく事はできない。80年前の日本であれば、中国、ロシア、北朝鮮などの軍事力など恐れるに足りず、といった気概、精神もあったが、今の日本には失われている。
ただ、自分の個人的見解としては、今後の世界のリーダーシップは、日本がとるべきだと思っている。国粋主義とかそういったものではなく、自国も他国も、共に成長するためのリーダーシップをとっていくのが良いと思っている。


アメリカ狂乱 次の大統領統は誰か

アメリカ狂乱 次の大統領統は誰か

  • 作者: 日高 義樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2008/04/17
  • メディア: 単行本



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