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Voice (ボイス) 2011年 08月号 [雑誌]


Voice (ボイス) 2011年 08月号 [雑誌]

Voice (ボイス) 2011年 08月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2011/07/08
  • メディア: 雑誌



【総力特集】
●もう「政局」はうんざりだ!日本再生への緊急直言
◇政治家よ、もう国益を損ねるな長谷川閑史/伊藤元重
◇宮城は独自の「復興特区」構想で甦る村井嘉浩
◇財務省の増税理論、これだけの嘘高橋洋一
◇「TPP不参加で農業を守れる」は幻想だ浅川芳裕
◇東北復興にはグローバル化が欠かせない戸堂康之
◇南シナ海問題を仲介するメリット富坂聰
◇「グッド・ガバナンス」をいかに実現するか山内昌之
【特集】
●「反原発」原理主義の愚昧
◇「町営原発(株)」設立のすゝめ日下公人
◇世界一の技術力と運営力をさらに磨け澤田哲生
◇原発の代替に「地熱発電」を活用せよ長山浩章
◇フクシマ問題は“原子力の危機”にあらず
ジャック・アタリ/聞き手:大野和基

Voiceを買うのは超久々です。
この手の月刊誌に関しては、なんとなくパラパラめくって一番勉強になりそうなのを買ってるんだけどね。
ま、それぞれの人が、それぞれ意見を言っているわけですが、これこそ民主主義の繁栄する姿だな。
本来ならば、政治家諸氏も、数ページのレポートを書いて、国民に意見を訴えてもらいたいのだが、それができる政治家は数が少ないよね。

それと政治家は、票とかを気にしすぎているから、けっこう言いたい事も言えなくなるのだろう。
また、党にいれば政党助成金の配分を貰えるかどうかも気になるだろう。
例えば、本心ではTPP賛成していても、選挙区に農家の人々が多い様な場所だと、なかなか「TPPには賛成です」と言い切る事は難しくなる可能性はありますわな。
今、福島で立候補して、「原発を推進します」と、言い切れるかどうか・・・。

結局、評論家や大学教授などが自由に物を言えて、「こういった政策がいい」と主張しても、肝心の政治家が一番自由に語れない立場にいたら、「どうしようもないな」という事になってしまう。

本来、この国の知恵を総動員したら、非常にアイデアが豊富で、とても中国や韓国などには負ける事は無いものを豊富に持っているのだが、どうも数多くの意見はあれども、政治の部分で全く消化不良になってしまっている。
大川総裁や、幸福実現党の意見などに関しても、政治家で勉強している人は少なくないと思いますが、今一つ有効利用はできていない様に感じますね。

もうちっと国会も、国民からの意見をストレートに議論してもらえんかな。
誰かの意見がもとになっているのなら、出所をはっきりと述べて、有用な意見であれば、もっと広く国民を国会で語れる様にした方がいいのではないかな。

菅なども、自分で考えた事は少ないだろうから、その考えが、どこから出たのか正直に言わなくてはいけない。

政治家が、もっと正直に主張し、嘘や隠し事を語らせない雰囲気に持っていかなくてはいけないな。
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本当に、日本は有用な意見やアイデアが豊富にあれども、それを利用できていない現状を打開せねばならない。
マスコミの意見や、あまりに感情的な意見は少し外に置いといて、国民としての意見やアイデアをもっと使っていくのだよ。

それと、根本的な事であるが、議論も出来ない状態を創ってはいけないな。
例として、憲法9条改正や、核武装に関して、議論すら許されないというのでは自由主義国家とは言い難い。
自分的には、宇宙人やUFO、あの世の存在、宗教の大切さ、信仰の必要性さえ語るべきだと思う。
中国の軍拡や空母やステルス戦闘機、北朝鮮の核兵器問題も、まだまだ議論が少なすぎる。
日本を良くする、日本人を幸福にする。
世界に貢献する。
目標は明確なのだから、ストレートな議論が必要だ。
(しかし、この目標に沿っていない議論は論外だ。菅は当然駄目だ)

感情論的な議論は多いのかもしれないが、とにかく堅苦しい枠を超えて、かつ理性的な議論が望まれるのだ。
多少は間違った事を言っても、あとで訂正や反省で、多少、許される様にして、もっともっと建設的な議論をしていけよな。


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