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歴史街道 2011年 03月号【百年先を見据えた国家指導者 児玉源太郎】 [雑誌]


歴史街道 2011年 03月号 [雑誌]

歴史街道 2011年 03月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2011/02/05
  • メディア: 雑誌



【総力特集】
百年先を見据えた国家指導者
児玉源太郎 明治日本の危機を救ったもの
[総論]合理主義に徹し、国家のために火中の栗を拾った真の指導者 
「児玉がいれば心配無用」貧困と不遇の中で磨かれた果断の将才 
将兵を悉く消毒せよ! 欧米が驚愕した徹底検疫と盟友との出会い 
同じアジア人として…近代化に臨んだ最強コンビ、台湾に奇跡をもたらす 
人生年表・軍人から国家指導者へ! 55年の軌跡
身命を惜しまず! 参謀次長の重責を引き受け、日露開戦に備える
「つけた火は消せ!」激闘の果てに総参謀長が示した幕引きの軍略 
「南満州鉄道は生命線」新天地に描いた構想の先に見ていたもの 

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児玉源太郎さんについてけっこう詳しく書かれています。
いやー、この人はすごいな。
はっきり言って、自分はほとんど知らなかったんだけど、日本の歴史の中で評価が低すぎではないかね。
この人がいなかったら日本の歴史は変わっていたと思うし、記事にも書いてある様に、あと10年生きていたら、それもまた日本の歴史は変わっていた可能性は高いと思いますね。
55歳で亡くなるのは、ちと早すぎた。

日本の台湾統治にも、ものすごく貢献した。
もちろん後藤新平の活躍も大したものだが、児玉の人を活用する術が非常にうまい。
力によって統治するのではなく、徳によって統治していた。
台湾では今でも日本統治時代を懐かしむのも、根本的には児玉の人徳によるものだと思う。
日本が去った後の台湾は、情け容赦ない中国国民党の殺戮とかあったのだよね。
何という統治の仕方の違い・・・。

ただ、優しいだけでなく、動く時は怒涛の如く動く。
ロシアの脅威が日本を覆い、今、戦わなければ日本が危ない、という時には悠然と戦いを挑んでいく。
躊躇していたらロシアは、どんどん戦争の準備が整ってしまう状況で、周りの反対を押し切って開戦するという決断力も大したものです。

更に、この人の偉いところは、自分の地位に対して汲々としていないところだな。
降格とも言える参謀次長に自ら進んでなるとは。
今のサラリーマンでもできる人はどれだけいるでしょうかね。

理想的な政治家であり軍人だ。
今の日本にも、本当にこういった人物が多く出る事が日本の救いになる。
自らの地位や名誉に固執せず、己が正義と思われる道を歩む。
もうこれこそ男の生きる道だ。

児玉源太郎さんは、日本人も尊敬すべき人物であるが、もっと、西洋諸国、中東、北朝鮮、中国にも紹介されたら良いのではないかな。
こういった徳ある統治というものがあるのだ、という事を世界の国々は知るべきだ。

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The most important thing for a manager, or the president, is to create new values using people.

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歴史通 2011年 03月号 [雑誌]


歴史通 2011年 03月号 [雑誌]

歴史通 2011年 03月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ワック
  • 発売日: 2011/02/09
  • メディア: 雑誌



赤い官房長官を育てた70年代 ああ、センゴク時代
「日中戦争」は侵略ではない! 
中西輝政×北村稔 さきに「平和」を破ったのは誰か?
渡部昇一×石平 一体どこが「侵略」だというのか
黄文雄 謝罪すべきは中国むしろ日本に感謝せよ!
阿羅健一 日独防共協定のかげで中国の背後になぜドイツが
関岡英之 今も昔も中国の戦略に嵌る日本
倉山満 国際法にてらして正義は我にあり
など。

ぼちぼちいい加減、正確な歴史が明らかにされるべきだと思う。
今回の『歴史通』は、非常に役に立つ。
反日史観に終止符を打つ程のものかもしれない。

日本軍が中国大陸において大変な悪さをしたとか、そういったテキトーな主張に軽く丸め込まれるのは卒業しましょう。
どう考えても、歴史を検証しても、日本軍が悪の権化の様な軍隊であったという事を正確に立証できるものは何も無い。
はっきり言って、日本軍が悪い、というのは、ほとんどは中国共産党、ソ連の共産党のデマであると自分は考えています。
彼らは倫理観が無いから嘘をつくのは当然の事と思っているし、裏工作、謀略、そんなのは当たり前の世界ですから。
「正々堂々」として、倫理観と責任感を重んじる武士道などありませんから。

昭和12年7月、立て続けに
盧溝橋事件
大紅門事件
廊坊事件
広安門事件
通州事件
と日本を挑発する事件が起きているが、中国共産党、ソ連の共産党によって仕組まれたと考えるのが妥当でしょう。特に、通州事件などは日本の民間人が数百人虐殺されている。
その様な重大な事件を無視して、中国の正義ばかり言う人はアホとしか言い様が無い。
もう絶対に日本は謝ってはイカンのです。
日本人としての誇りを取り戻せ!!!

ちなみに、大川隆法著「毛沢東の霊言」で毛沢東は以下の様に言っています。
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D- 「南京大虐殺」と言われるものがありますが、中国は、「当時、日本軍が南京市民30万人を虐殺した」と主張しており、これが、「日本たたき」の論拠になっています。これについては、事実だとお考えでしょうか。

毛沢東 うーん。まあ、「言ったもん勝ち」だからなあ。おそらくは10倍以上の数だろうとは思うよ、現実よりはな。2,3万人も死んではいないだろう。まあ、数千、多くて2,3万というところだろうと思う。
おそらく、民間人も一部は含まれておったろうけれども、今のイラクやアフガンと一緒で、民間人に変装した軍人が、そうとう入っていたことは間違いない。ゲリラ戦をやっていたと思うので、国際常識から見れば、日本軍が南京を支配するときに、ある程度の戦争が起きたことは当然だろうとは思っているよ。
ただ、根拠のない数字であるから、ま、言ったほうが勝ちさ。だから、「30万、死んだ」と言って、それを信じる人が大勢いるなら、言うべきだよな。
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まあ、実際、中国当局の言う事、やる事など、この程度であるという事を理解して、今後、対中戦略を考えていかないと、本当に日本は、お人よしすぎて馬鹿を見て滅びる、という事態になりかねません。
悪を増長させる程の、お人よしではイカンのです。
日本は、どちらかと言えば、外国に対して、あまりにお人よしすぎて悪を増長させる事に対する反省が必要だろう。


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Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 12/1号 [雑誌]


Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 12/1号 [雑誌]

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 12/1号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2010/11/25
  • メディア: 雑誌



沖縄県知事選挙の結果は、仲井真弘多氏になってしまった。
まあ、一応、保守系ではあるけれども公約で「県外移設」などとできもしない様な事を言って当選したからには、それなりのツケは回ってくるだろう。
今後、中国がバックに存在する左翼勢力はその部分を総力を挙げて責めて来る事が予想される。

既に、普天間飛行場は、平成11年(1999年)、辺野古へ移設すると日米で合意されている件はどうするのだろうか? 
国家間の約束を反故にするのだろうか?
民主党政権は、辺野古へ移設。
アメリカ政府も、辺野古へ移設。
沖縄県は県外移設。
これをどう調整するつもりなのだろうか?
できもしない事を公約に掲げる大衆迎合選挙は、いい加減やめにしないか。
こんな選挙を繰り返していたら本当に民主主義は機能しなくなってしまう。

もう、金城タツロー氏には御苦労様と言う以外無い。
マスコミからはまともに取り上げられない本当に不利な戦いではあったが、得票が何票だろうが、未来の人々は、2010年の沖縄知事選では幸福実現党の金城タツロー氏が一番正しい主張をしていた、という事を必ず認める事になるでしょう。

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Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 12/1号 には記事として、アジアの軍拡の事が書かれているが、中国や北朝鮮の脅威に備えるため、どこも軍拡しているわけです。
パキスタン、ミャンマーは、ま、北朝鮮と仲間だな。軍事国家を目指している感じか。
マレーシアは潜水艦を導入。
インドネシアは戦闘機を購入。
タイは、国防予算を2倍近くに。
インドは国防予算を20%以上増額。
韓国や台湾も兵器の充足を進めている。

それに対して日本だけがどうも平和ボケが続いているようだ。
アメリカ軍に守られすぎて、本当に政治家もマスコミも一般人も軍事的な事が記憶から消え去ってしまったのだろう。
自分達が侵略しない限り戦争は起こらないと、何か勘違いしてしまっている。
北朝鮮と中国が東アジアからアメリカ軍を追い出して、大中華帝国圏を目指しているという戦略など、全く信じない「のん気な国民」になってしまった。

別の記事として、ゲーツ国務長官の米軍改造計画という記事があるが、もうアメリカも軍事予算が無限にあるわけではないのでできれば縮小したいのだよね。
世界の警察官の役割は維持したいが金は極力減らしたいのだ。

あと、記事で、「原理主義化するイスラエル軍の不安」というやつがあるが、この国が今後、どういった動きをするかも大変、世界に影響を与えるので余談を許さない状況だ。


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SAPIO (サピオ) 2010年 10/20号 [雑誌]


SAPIO (サピオ) 2010年 10/20号 [雑誌]

SAPIO (サピオ) 2010年 10/20号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/09/29
  • メディア: 雑誌



【SIMULATION REPORT】
●金正日の「認知症」深刻化の爆弾証言! 核を持つ危険な国がキナ臭くなってきた
  いま北朝鮮と戦わば 
 ・警告 異例の党代表者会議延期が暗示する「将軍様の錯乱」と「北朝鮮暴発」の可能性
 ・衝撃シミュレーション 世界トップレベルの哨戒&BMDシステムが北朝鮮潜水艦・ミサイルを撃破・勝利する
 ・憲法解釈「先制攻撃」「敵基地攻撃」は“自然権”です。
   日本政府は「やる時はやる」という態度を示しなさい
 他
【永久保存版袋とじ付録】
◆『SAPIO』初! 切り離し携帯 Book in Book
  これが将軍様の軍隊の全貌だ 朝鮮人民軍 WAR BOOK
〈現地ルポ&直撃〉
◆「レアメタル」「中国・韓国の進出」「北朝鮮との国交」でモンゴル大統領を独占インタビュー
【SPECIAL REPORT】
◆行方不明老人を生んだ日本「無縁社会」の恐怖 
 ・原因と対策 「年金パラサイト」と「親の“罪の意識”」……“普通の家族”解体放置が日本の歪みを生んだ
 ・自己防衛 「おひとりさま」が「安心して死ねる介護サービス施設」の探し方
 ・2030年問題 30~40代男性の20年後が最も危険!
   単身急増社会が抱える「介護」「貧困」「孤立」の課題
 ・緊急直言 親の死を隠し、弔うことをしなくなった動物以下の日本人に処方する「劇薬」 他

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ちょっと、最近は軍事的な内容か、宗教的な話題ばかりで厭きられてしまうかもしれませんが、本当に日本の未来にとって超大事な事ですので、考える比率を上げていかなければならないのです。
ただ、日本という国が、これ程、反日勢力に囲まれてしまった事はかつて無い事ですし、日本内部も相当、反日勢力に侵食されてしまっていますので、それに対抗する勢力が無い限り、最後は「日本消滅宣言」を受け入れる事になってしまいます。

この「SAPIO (サピオ) 2010年 10/20号」は、中国特集ではなく北朝鮮です。
北朝鮮は中国の完全に子分ですので、当然、その矛先は韓国と日本です。
まあ、北朝鮮だけなら何とかなると思いますが、その裏に中国が控えているというところが、非常に難しいところです。

北朝鮮もキムジョンイルの後継者のジョンウンが、今後、前面に出てくるでしょうが、まあ、若いので恐れを知らず暴発する可能性はあるでしょうね。
ただ、海外に留学したり、お忍びでディズニーランドに来たりしている分、国力の格差はかなり認識しているでしょうね。相当、帝王教育されているでしょうから、経済問題を解決するには軍事力で日本を脅す、とかでしょうがね。

・経済制裁は効果が薄い ⇒ 中国が援助しているから
・民衆による民主化運動のうねりは? ⇒ 中国国民以上に国民の洗脳が行き届いているので難しい
・命がけで亡命する人の数は多い。
・通常兵力は数が多いが、かなり旧式。よくわからない核戦力は脅威。
・ただ、通常兵器も小型潜航艇の魚雷の雷撃攻撃は侮れない。
・現状では韓国と米国との連携無しで、日本独自に北朝鮮のミサイル基地を爆撃するとかは困難。
・現状、国連軍による介入は中国が常任理事国であるため難しい。
・北朝鮮が日本に直接攻撃してきた場合のみ、自衛隊が北朝鮮軍事施設等を爆撃できると思われる。

など、複雑な要素が絡まっています。
難しい事だが、政府や自衛隊、軍事研究家などは筋道を立てねばいけません。
もちろん、最終的には北朝鮮単独ではなく、中国も含めて対処の筋道が必要になります。

潮匡人氏が、北朝鮮有事のシュミレーションを書いています。
米韓と自衛隊VS北朝鮮 というシナリオです。
・海自の哨戒機、イージス艦、空自のAWACS(早期警戒管制機)を日本海に展開。
・PAC3の展開。
・米軍の偵察衛星KH13、米NSA(国家安全保障局)の通信傍受、防衛省情報本部電波部 が北朝鮮の地下ミサイル基地で「ノドン」が発射準備に入った事を確認。
・イージス艦のSM3がノドンの撃墜に成功。
・北の小型潜水艦が日本海に潜航。
・政府は「周辺事態法」の適応を決断。
 米艦船への給油
・北朝鮮空軍の出撃準備、韓国向け短距離弾道ミサイル「スカッド」の発射準備を確認。
・米軍による航空攻撃の開始。
 在日米軍基地からも攻撃機が出撃
・3日間で地上の主要目標をすべて破壊。
・北朝鮮工作員による日本国内でテロ
・自衛隊の「治安出動」
・自衛隊の「防衛出動」


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Newsweek 2010年 7/7号 [雑誌]


Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 7/7号 [雑誌]

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 7/7号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2010/06/30
  • メディア: 雑誌



イギリスが緊縮財政に入るそうです。
現在、17.5%の付加価値税(食料品、子供の衣料品以外すべて)を、来年1月から20%に引き上げ。
銀行税の新設。
年間5万ポンド以上の利益がある投資家に資産譲渡益課税。
国営医療制度以外、各省庁の予算を5年で25%削減。
公共事業の先送り、など。
いやはや、大きな政府のツケが回っています。
スマイルズの「セルフヘルプ」の精神のイギリスは、ずっと過去のものとなってしまった。
この様な他国の姿を見て、政府による増税などキリが無いという事に日本人は気がつかねばいけません。
今の仕組みでは、増税はキリが無い。

まあ、あまりにも国家が国民に、バラマキ過ぎた結果とも言えましょう。
人間、一度、楽して多くもらったりすると、もらえる事に対するレベルが上がりすぎて、もらえない、もしくは削減されるとかなり不平不満を持ってしまいます。
仏法真理的に言えば、あっという間に「奪う愛」の心境になってしまう。

大川総裁も御法話で語られていたと思うが、民主党の目指している未来社会がヨーロッパの福祉社会にあるとするならば、我々日本人も緩やかに地獄への道を歩むことになる。
地獄への道は善意で舗装されている事を、なんとしても気づいてもらわんくてはいかん。
個人が「セルフヘルプ」の精神を失っては国家は衰退する。
マスコミが言わないから宗教団体や宗教政党が言わざるを得ない。
増税と福祉社会の行き着く先は、限りない財政赤字と、失業、起業家精神・やる気の減退、国民の自由や繁栄の喪失などであるのです。

税金は極力少なくして、その少ないお金を有効に使うシステムを構築しなくてはいけません。
今の政治家、公務員では発想が貧弱だろうから民間人等も、どんどん採用しなくてはあかんな。
雇用を増やす、起業家、発明家を増やす、お金の循環速度を上げる、という事は必須ですね。

日本の未来を暗くどんよりとしたものにはしたくはないね。
個人に於いては、勤勉、努力、立身出世、希望の実現、信仰の重要性などが語られ、
社会に於いては、新産業創出、繁栄、自由、宇宙への夢、宗教立国の精神などが語られる世の中。

本当に、日本を中心にして再び世界経済を蘇らせねばならない。
増税国家、福祉の名を借りた社会主義国家は、国家運営のスタイルとして時代遅れであることを証明していかなくてはならない。
100年後には「大きな政府」を地球から根絶して、地球を自由の星としたいですね。
同時に、「仏法真理」も地球の隅々まで広がらねばいけない。

中国経済も、繁栄の陰には失業が深刻化し、仕事があれば賃上げなどのデモが盛んになっている。
御法話では2億人が失業していると。
基本的に、理念無き経済繁栄は永続しないよな。
経済の自由と政治的自由は、本来同レベルで語られねばならないことだ。
当然、中国も分裂の危機が有り得る。

ヨーロッパも中国も、アメリカも経済に苦しんでいる。
どうしたらよいのか右往左往している状態だ。
その様な状況にあって、新しい経済原理を構築し、仏法真理による新たな政治を構築せねばなるまい。
もっと日本人は謙明になって国師の発言に耳を傾け、日本を早急に理想の国とする事だ。
それ以外に、決して人類の未来は無い、という事を言っておかねばなるまい。

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Voice(ボイス) 2010年 02月号 [雑誌]


Voice(ボイス) 2010年 02月号 [雑誌]

Voice(ボイス) 2010年 02月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2010/01/09
  • メディア: 雑誌



まとめると、
結局のところ、民主党政権は実力不足で、方向性が間違っている。
今問題の「政治とカネ」も突っ込みどころではあるが、それ以上に国の根幹的な問題に対する対応が劣悪すぎる。

・経済政策→公共事業縮小、事業仕分け は大した成果なし。更に国の予算は拡大。
 金融政策も小粒政策すぎて効果無し。
・政治主導→社民と国民新党の連立維持を優先しすぎ。財務省の言いなりに近い。
 民主党内での自由な議論も無し。民主党は一部の人達の独裁状態。
・国防政策→日米同盟はかなり最悪に近い状態になってしまっている。
 中国に接近しすぎ。海自のインド洋給油も撤退し、中東との石油のシーレーンが危機的状態。
 北朝鮮問題の進展も無し。
 更に外国人参政権とか持ち出して日本を壊滅状態にしつつある。


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Voice (ボイス) 2009年 09月号 [雑誌]


Voice (ボイス) 2009年 09月号 [雑誌]

Voice (ボイス) 2009年 09月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/08/10
  • メディア: 雑誌



大部分の日本人が考えている程、今の日本の周辺は平和な状況ではありません。
北朝鮮は政体が変わらない限り、日本に対する脅威は増す一方です。
中国は完全にアメリカに変わり、近隣の国を統治するつもりです。
中国の国防費は公表されているだけでも、ここ10年で5倍くらいになっています。
日本の国防予算を既に遥かに超えています。
4~5年後には航空母艦も完成します。
そして、アメリカの居なくなった状況で、台湾を取ります。
沖縄を取ります。
裏でつながっている北朝鮮と組んで、最後は、韓国と日本を取ります。
独裁国家の恐さをマスコミは極端に言わなさすぎです。

中国には世論など関係無いのです。
軍事力を増強したいから増強する。
ただそれだけです。
抑えるべきマスコミも一般人の言論の自由もありません。
貿易で稼いだお金は山の様にあります。
抑えるべきパワーが何一つないのです。

日高義樹さんも述べていますが、今の在日米軍はすでに空っぽとのことです。
グアムに移転してしまった。
北朝鮮や中国のミサイル基地に近すぎるのです。
空軍、陸軍の戦闘部隊は日本にはほとんど居ません。
第七艦隊も横須賀を母港としていますが、朝鮮半島有事には洋上へ避難する体制とのことです。
在日米軍の首脳も、日本の平和主義には呆れているようです。
話が進まない。

そもそも日米同盟と言ってもアメリカは同盟国の日本に最強の戦闘機F22を売るつもりが無いわけですから、既に亀裂は入り始めています。日本に機密を守る法律等が整備されていない、よくわからない平和主義が原因でもありましょう。また、ワシントンでの中国の圧力もありましょう。

今の状況を日本人はわかってなさすぎです。
政権交代とか、そんな国内で分裂を煽っている場合ではないのです。
本質的では無い事に時間をかけすぎたり、枝葉末節にとらわれすぎてはいけないのです。

国のやることなど極端に言えば最低限でよいのです。
国防と警察機能。
これ以外は規制を撤廃すれば民間の活力で十分できるのです。
(農業とエネルギー産業は当然、国防に関わることなので国の関与は必要ですが)

日本は超大事な選択の時期に来ています。
先入観にとらわれず、感情に流されず、5年、10年先まで考え、愚かな選択とならない様、超真剣に考え、今度の選挙に行くべきです。


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PRESIDENT (プレジデント) 2009年 4/13号 [雑誌]


PRESIDENT (プレジデント) 2009年 4/13号 [雑誌]

PRESIDENT (プレジデント) 2009年 4/13号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2009/03/23
  • メディア: 雑誌



やはり、現状に甘んじてはいけないので、常に向上の道を歩みたいものです。
経済力なども 600万円よりは1800万円の方が当然いいわけであって、現代社会において物事を実現するためには経済の力が必要です。

過去のキリスト教、仏教は、経済的に裕福な人が天国の門をくぐることに対してあまり肯定的ではなかったように思います。
ただ、新しい世界宗教 幸福の科学は、経済的に貧しいことをもって、それでよし、とは言いません。ま、お金持ちになって地獄に落ちるよりは、貧しくても天国に還る方がよいですが、最善を求めると、「お金持ちで、かつ天国に還る」 これが一番よいわけです。
まず、豊かになりたいなら、本気で豊かになりたいと思い、それに向けて努力していくべきですね。そして、富を自分のためだけに使うのではなく、できるだけ人々の幸福、社会の幸福が増大する方向へ還元させていくイメージを持つことですよね。

自分が実現しきっているわけでもないので全然偉そうなことは言えませんが、最低限、「豊かになりたい」という思いは正しい思いであり、それに向けて努力することも正しい行いであります。そして最終的に利他の思いでもって生きる。

ちょっとそれに反した思いが最近復活しそうな「共産主義」ですね。個人が理想に向かって努力して豊かになることを求めるのではなく、お金持ちを引きずり降ろして、全体を同一収入にしてしまおうとする思想ですね。
はっきり言ってそれは天国的な思想ではなく「嫉妬心」を肯定化する思想なのです。
これは注意すべきです。
そのような考えを持っていたら心の法則として決して豊かになりませんので。
自分で豊かさを否定してしまうからです。


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Voice (ボイス) 2009年 04月号 [雑誌]


Voice (ボイス) 2009年 04月号 [雑誌]

Voice (ボイス) 2009年 04月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/03/10
  • メディア: 雑誌



中谷巌氏が、今後の日本の未来ビジョンとして、北欧型の「転職安心」社会を、と述べている。
氏は最近、『資本主義はなぜ自壊したのか~「日本」再生への提言』とかいう本を書いて、新自由主義的考えを改めたようだが、資本主義経済には景気の循環があるということを理解していないのではなかろうか?
まあ、確かにサブプライム問題は資本主義が、ちょっと欲望優先主義になってしまったところもあろうが、資本主義でやってきたこと自体、プラスの側面の方が多いことは今の世界の繁栄を見ればわかることです。資本主義を否定するこたーないのでは? 全体のストック(富)も100年前に比べたら、桁違いに大きくなっている。
失業問題とか、雇用・労働問題は、個別の政策の問題です。
ガッツ( ‥) ンガッツ( ‥) ン税金取って教育、福祉、医療に回す。これもまあ政策の問題で、根本的には資本主義のエンジンが無ければ動きはしないでしょう。
また、現代社会は一国の中の経済のみではやっていけないのだよね。

確かに、北欧の「優しさ?」は、現代の日本から見れば理想的に見えないこともない。
ただ、田舎と都会を比較すれば、最終的に人々は都会に出てきてしまいます。
刺激がないからでしょうかね。

それに、北欧と日本とではもう人口も含め、経済規模も違いすぎますな。
日本は一つの都道府県がすでに一つの国家レベルになってます。
もうなかなか一つの方向性で国の筋道を決定してしまうにはでかすぎます。
安易に比較はできません。
経済規模で言えば、(ざっとですが)
埼玉県とフィンランド、神奈川県とデンマーク、大阪とノルウェー、東京とオーストラリア、韓国。 

スウェーデン 人口900万人 1人あたりGDP42391.710ドル 総合3,838億ドル
ノルウェー 人口470万人 1人あたりGDP53,037ドル 総合3,915億ドル
フィンランド 人口524万人 1人あたりGDP35,280ドル 総合2,450億ドル
大韓民国 人口4860万人 1人あたりGDP24,200ドル 総合8,882億ドル
イギリス 人口6000万人 1人あたりGDP35,134ドル 総合2兆7,773億ドル
日本 人口12700万人 1人あたりGDP34,023ドル 総合4兆3,459億ドル

ま、道州制で、ものすごい自治権を与えて好きなようにやらすのも手かもしれません。


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Voice (ボイス) 2009年 02月号 [雑誌]


Voice (ボイス) 2009年 02月号 [雑誌]

Voice (ボイス) 2009年 02月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHPソフトウェア・グループ
  • 発売日: 2009/01/10
  • メディア: 雑誌



特別企画・「オバマの米国」は立ち直るか
米国の再生、中国の危機 ビル・エモット
WASP精神は地に堕ちた! 養老孟司〈対談〉渡部昇一
もう甦らないアメリカ経済 ジム・ロジャーズ

特集・モノづくり・日本の底力
トヨタ生産方式 山田日登志〈対談〉西成活裕
切り拓け!電気自動車社会 清水浩
独創サイエンス最前線 赤池学
公益資本主義の経営へ 原丈人
価格競争を超越した強さ 伊藤洋一
特集Ⅱ・道州制繁栄論
北欧モデルの活かし方 財部誠一
幸福度を高める道州制プラン 高橋洋一
明治人を動かした福澤諭吉の批判的精神
『学問のすゝめ』と日本の伝統
李登輝
いまこそ「人間の基本」を教えた江戸時代に学べ
「四書五経」素読の教育革命 田口佳史
など。。。

前にも少し書きましたが、日本経済の良いところは、製造業がしっかりしている、ということでしょう。
アメリカやイギリスが、小手先の金融技術で大金を得ようとして製造業を捨て、金融に傾いたのとは違い、日本の製造業は、世界に通用する技術を持ち続けています。別の言い方をすれば、日本は製造がしっかりしているから、金融が下手な技術を駆使して儲けることに歯止めがかかったのかもしれません。
世界的に、日本の製造業の製品は、品質において、他国の追随を許さないところまで来ていると言えましょう。
日本は、この長所を梃子に、今後、大いに躍進することは可能だと思います。
国際競争力など、あまりにも軽く扱われている様に思いますが、日本のメーカーの製品力は世界最高だと、本心から思います。
電気自動車なども、世界最高レベルのものを開発していくものと思っています。


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Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2008年 11/12号 [雑誌] [雑誌]


Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2008年 11/12号 [雑誌]

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2008年 11/12号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2008/11/05
  • メディア: 雑誌



主な記事

いま世界には減税が必要だ
利下げの効果が出るまでは社会保険料減税で乗り切れ
ホルガー・シュミーディング(バンク・オブ・アメリカ欧州担当主任エコノミスト)

世界の大統領 その名はオバマ
ブッシュ政権に失望した世界は「アメリカ版ガンジー」の出現を願っている
ストライカー・マグワイヤー(ロンドン支局長)

第44代大統領が直面する世界
アフガニスタン、イラン、中東和平、世界経済・・・
世界中で待ち受ける多くの難題に次のリーダーはどう立ち向かうべきか
リチャード・ハース(米外交評議会会長)

2008年は、世界経済に対して、大変な金融危機が起こったわけですが、これを回復させるのは、そう簡単なことではないでしょう。実際、日本で1991年~ 金融収縮が起こりましたが、回復に何年かかったことか・・・。
また、世界のあちらこちらで戦争・扮装等発生しており、これも問題が多角化しているため、一丁一石には解決するのは難しいです。
ただ、1929年の時点より、世界経済は成長していることは事実で、「街に失業者が溢れている」というところまでは全然いっていない。金融危機に対しても、世界が協力して対処している点も、全く違う点でしょう。
経済は長期的に、何とかなるかもしれない。
しかし、戦争・扮装系の問題が難問かな。

日本にしても、台湾と北朝鮮の問題は、危機の際、自衛隊がどう動くか、ということを含めて、よくシュミレーションしておく必要がありましょう。





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Voice (ボイス) 2008年 10月号 [雑誌]


Voice (ボイス) 2008年 10月号 [雑誌]

Voice (ボイス) 2008年 10月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2008/09/10
  • メディア: 雑誌



アメリカ発、サブプライム問題等あり、ここに来て日本の経済も、ある程度、停滞しているように感じます。
ただ、実際、日本の企業を見ると、別に調子は悪くはないのではないか? と感じもします。
大きな問題点は、
世界的な金融危機のあおりを受けている。
という点と、
自民党が弱っていて民主党が政権を取りかねない。
この2点かな。
最初の金融は、これは純粋に信用に裏づけられたお金の量が減るということで、回復を待たなくてはならないでしょう。
ただ、2点目ですが、これは国民の意思によって少しは何とかなるかな? という気もします。
経済にとって大事な事は、政権が安定しているということです。政権が、右に寄ったり左に寄ったりしていては経済安定も、安定した成長もないでしょう。過去の歴史を見ても、長期政権の時に一番経済発展しています。

与党にお灸を据える、という国民の感覚はわかりますが、政権交代までいくと、良いことばかりでは当然ありません。かなりの混乱が発生します。それを覚悟で政権交代なら、それはそれで仕方がないですが、大部分の人々は、そんな覚悟は無いのではないでしょうか? 細川政権時のゴタゴタがまた発生するのか、と思うと、経済成長などあったものではありません。基本的に、民主党と言っても、党首の小沢氏は、もともと自民党なのだから、自民党以上の成果を上げることはかなり難しいでしょう。しかし、日本の政治をぶっ壊す、この手腕にかけては小沢氏に勝る人はいないですね。政界再編もかなり可能性高いですね。

まあ、以下はちょっと古いvoiceになってしまいましたが、 『”GDP創出”の経済学』(若田部昌澄) を読んで感じたことです。
まず、政府の成長戦略ですが、これは可能かどうか、という点ですが、可能という考えと、不可能という考えの両方あると言っています。可能の根拠は、過去の日本の急激な経済発展ですが、これは政府が通産省主導でやったという考えですね。実際、全く意味が無かったとは思いませんが、政治主導型だったかと言うと、そうでもないでしょう。やはり、それなりの企業家が、不利を承知で続々と出て来たことでしょうね。
ただ、政治主導の経済成長が、不可能と言い切るのも、それも言いすぎでしょう。それなりに強力なリーダーシップを発揮すれば、日本全体を急発展させることも可能と思います。そして、リーダーシップと同等に大事な事は、”国民の創造力を最大限に伸ばす”、ということは大事なことですね。この点はかなり賛同します。

1億3000万人もいるのだから、その人々が夢と希望を持って、困難にぶつかっていけば、かなりのことは可能でしょう。制度が悪けりゃ変えればいいし、不幸な人々が多けりゃ、幸福な人々を増やしていけばいい。
要は、経済発展には夢とか希望が必要ですよ。がんばって努力すれば夢がかなうと言われれば、今、少し苦しくても人間、がんばるでしょう。不平不満も抑えるでしょう。

日本もそろそろ独自に未来計画を立てなくてはいけません。けっこう、世界レベルで、日本のレベルはかなり高い位置にいるのです。2番目、3番目のことばかりでは経済の勢いとか、国民の士気とかが今ひとつなのです。世界のパイオニア的発想をしていく必要があります。もはや敷かれたレールを走っているだけではだめなのです。


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Voice (ボイス) 2008年 07月号 [雑誌]


Voice (ボイス) 2008年 07月号 [雑誌]

Voice (ボイス) 2008年 07月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2008/06/10
  • メディア: 雑誌



電車の中で読んでますが、まだ全部読んでません。
まず、「本で芽生えた親子の会話」の記事には興味が湧きました。
大塚笑子さんという方が、学校で読書の時間を持つことを推進して、今や全国、25700校で「朝の読書」を行っているということです。そして、かなり効果が出ているよう。とりあえず、どんな本でもいいようですが。
自分なりの感想としては、「そうだろうなあ」という気持ちです。読書は、確実に精神力の育成になると思います。ただ単に情報を仕入れるという観点からだと、テレビとかインターネットだとかが、手っ取り早いという理由で、最近の主流になりつつありますが、それだと、かなり一方的な立場で、忍耐力、集中力、そういったものを行使する機会はあまりありません。しかし、読書にはそれらのものがかなり必要です。
遅すぎるということは決してありませんが、できるだけ人生の早いうちから読書の習慣をつけるのは、とても自分にとってプラスになることです。自分も、学生時代は正直言って、そんなに本は読んでいませんでした。思いついた時に読む程度でした。しかし、社会人になり、よく本を読むようになりました。ただ、かなりの時間は通勤時間での読書ですね。このブログに書いている本も、90%は、電車の中で読んだ本です。ま、湘南新宿ラインで片道60分は電車の中ですからね。さすがに行きの電車ではつらい・・・。
ま、ただ、一つ注文としては、やはり本の選択は大事である、ということです。何でもいいからといって、マルクスの資本論読んで、今時、共産主義者になってもらっても困ります。
また、悲観的な小説とか、ダークなものも好ましくありません。ま、まずは「アイムファイン」でいいですよ。
あと、偉人伝もできるだけ読むべきでしょう。
「何の本を読むべきか」、ということを常に考えて読書しましょう。

・現在、自分がよく行く本屋
①目黒駅ビル「アトレ」の有隣堂。
②赤羽駅の中の、夜はやたら込んでいる本屋。(あまり種類はない)
③大宮ロフトのジュンク堂。
④北与野の書楽。
⑤栗橋線沿いの蓮田の文教堂。

・昔よく行っていた本屋
①上野駅構内の本屋。

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