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図解 すっきりわかる利益の出し方 (知的生きかた文庫) [本(経営)]


図解 すっきりわかる利益の出し方 (知的生きかた文庫)

図解 すっきりわかる利益の出し方 (知的生きかた文庫)

  • 作者: ビジネスリサーチ・ジャパン
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2010/02/19
  • メディア: 文庫



大宮の駅中の本屋で、ちょっと待ち時間に買って読んだ本です。
読んでいると企業が利益を確保する事の大変さが伝わって来ますので、公務員や政治家の皆さんも、こういった本は読んでおくべきじゃないかな。
読者にわかり易くするため、いろいろな会社の売上高を一律1000円にした場合の営業利益を載せています。

実は、今、業績が良いと言われている ユニクロ、ニトリ などでさえ、営業利益は 159円、136円にしか過ぎないのです。
という事は、ほとんど大部分の企業はそれ以下なのでしょうかね。
大部分の企業は営業利益が赤字~15%くらい程度でやっている。

ま、会社の決算書を分析すれば簡単に出てくる数字でしょうがいろいろな角度から分析しているので勉強になります。
ただ、読んでいて一番感じたのは、「消費税」に関する事かな。
この本には当然、消費税の事など書いてはありませんが、企業にとって売上の3%や5%という数値は、ものすごい金額だという事が実感されます。
消費税が高くなりすぎるのは問題だと思いますが、特に、営業利益率よりも消費税の率の方が高くなってしまうと、おそらく企業家のやる気にかなり影響を及ぼすのではないかな?
数パーセントの利益を出す事に必死になっているのに、それ以上の金額を税金として簡単に一律に調達されてしまうというのは納得がいかないと思いますね。
1997年に、消費税率が3→5%へと上がりましたが、結構、そこで、ストーンと、やる気が低下した企業家も多かったのではなかろうか。

経済と人間の心は密接に連動しているので、未来の経済学者は、そこんとこを解明してきかねばいかんよね。


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JAL崩壊 (文春新書) [本(経営)]


JAL崩壊 (文春新書)

JAL崩壊 (文春新書)

  • 作者: 日本航空・グループ2010
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/03/17
  • メディア: 新書



ま、北朝鮮や中国の脅威も大きな問題です。
ただ、一人一人の日本人の皆さんにとっては、日々の会社の仕事、日々の職場の人間関係、会社の業績、そういった事も、実際は大きな問題となっている場合も多いと思います。
言論の自由や信教の自由が無くなることに比べたら、些細な事かもしれませんが、やはり会社や職場が地獄的なものばかりでは、人々も、社会も幸福にならんし、国も発展しないし、希望溢れる未来もやって来ないですよね。

この、JALの場合は、いろいろな問題が複合的要因となって会社を蝕んでいってしまった様な感じがしますね。会社全体が奪う愛の人々の寄り合い所帯になってしまったような。

・経営感覚の無い国の介入
・あまい経営
・機長、副機長の威張り度数
・理解の無い恐いMGR
・組合の闘争
・左翼勢力の介入

など、問題は少なくはないでしょうね。
松下幸之助さんの霊言『松下幸之助 日本を叱る』にはJALの再建方法についていろいろアドバイスが載っていますので、今後の再建計画の一助にしてもらえればいいと思いますが、自分なりにも考えてみました。

まず、完全に個人的な思いですが、
機長が特権階級すぎだね。
甘過ぎだよな。
航空機のパイロットなど、本当はもっとずっと謙虚でなければ駄目だよな。
飛行機飛ばすのにどれだけ多くの人々の協力があって飛ばせているのか、航空機のパイロットならわかるはずです。
機体の整備。
エンジンの整備。
燃料員。
アビオニクス(電気系統)整備。
航空管制。
などなど、自分一人ではとても飛ばせないはずです。
給与体系おかしいですよ。
パイロット完全に高すぎます。飛行機飛ばすのにパイロットは全体の中の一人にしか過ぎない事を悟るべきでしょうね。
それに自分のお金で訓練してきたわけでも何でもないのでしょう。

次に、これはJALだけではないけれども役所的な会社になってしまったら、もうその会社は土台から変革が必要な時でしょうね。
ドラッカー的に言えば「顧客の創造」を忘れてはいけないし、売上-費用を黒字にしなくてはいけないのは当然の事です。
会社が赤字なのに給料や年金を沢山もらうなどという事は有り得ないですよ。
社員ではなくて個人契約しているなら払わにゃイカンでしょうが、社員だったら会社と運命共同体だからねえ。

あと、JALの組合もやり過ぎですな。
そりゃ倒産するだろ、という感じです。
日本の左翼は日本を貧しくし、国力を衰退させているが、会社の左翼や極端な組合も全く同じだな。
個人の権利ばかりを主張しても、全体を見る目が全く無いと、その先は玉砕だ。

まあ、そうですねー。
それと、全体的に今の日本の大企業の問題として大きいのは、プライドが高い人が多すぎるかもしれんねえ。
大企業とか高級?官僚とかにも全般的に言える事だけど、ちと「自分は~の社員だぞ」という感覚持っている人が多すぎかもしれない。
人間としての根源的なプライドであればいいのだけれども、「~で働いているから自分は偉いのだ」と思ってしまう人は、もうそれ以上の発展は無いだろうねえ。随分低いレベルの優越感だよな、それは。

今後の日本は、どこに勤めているから偉いのだ、という感覚はもう廃止したいね。
大企業や官庁と言えども、いつ倒産するか、廃止されるかわかりません。
自分の感覚では、一企業の繁栄や一官庁の繁栄、発展のために一生を使うのは大変勿体無いし、もっと大きな事のために生きないとつまらんだろ、という気持ちがあります。

大部分の会社や官庁は、はっきり言って、無くなっても、いくらでも代わりはあると思うのです。
大企業や官庁とかで働いている人は優秀だと思いますが、まだまだ全然、力が有り余っている状態だと思います。

その有り余っている力を、幸福維新のために貸してくれい!!!
と言いたい。
日々の職場の仕事程度で満足しないでもらいたい。
給料もらう仕事は、当たり前の仕事であり、それにプラスして、それより遥かに大きな仕事もしていくべきです。
優秀な人程、あえて他の人から馬鹿にされるような大きな活動をしなくてはいけません。
(その点では左翼は職場の外でもがんばってるか・・・。しかし頑張る方向性が全く逆だ)

タグ:JAL

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御社の特許戦略がダメな理由 [本(経営)]






ちと、政治に関係ない本とかも読んで、そのままになってました。

-----------------------

これからの未来社会は、現在より更に知識社会になっていくものと思われます。
まあ、特許がどうのこうのという関心より、自分はもうちょい戦略論を学ぶ、という意味で1ヶ月以上前ですが、この本を読みました。
やはり何事も勝負に勝っていくためには「戦略的に考える」ということが本当に大事であると思います。
当然、選挙戦などもでしょうが。

第1章 漫然とした特許出願による大損失
第2章 「攻めの特許戦略」が大利益を生む
第3章 強い排他力が絶対条件
第4章 「経営戦略」という視点で特許を見る
第5章 勝つために「特許戦略会議」を開こう

何か新しい商売のネタを見つけても、競合他社にすぐ真似されてしまっては当然、自社の利益は急低下してしまう。
それを防ぐために特許制度があるわけだが、逆に特許として公開してしまうことにより、その情報をモトに研究されてしまうことも多いようだ。
ただ単に特許を取得すればいいというものでは無いということですね。
「特許にも戦略が必要」と著者は述べています。
ま、アメリカの企業なんかは「そりゃ当然だろ」という話でしょうが。

やはり商売も、守りと攻めがバランスよく整備されていないとマズイ。

しかし、お隣の中国などは、特許とか著作権とか、かなりいい加減ですので、そういったいい加減さに対する対抗手段の研究も必要でしょう。
制度があっても、それを無視してゴリ押ししてくるというような戦いも現にあるのですね。
それと、トヨタなども、ある意味、戦いですね。

日本の海外進出している企業は、けっこう、その国の裏政府とでもいうべき存在などとも戦う必要が出ていますので、企業も、勝つための戦略論を、しっかり構築せねばなりません。

ただ、あまりにも経済的なことばかり重視して、自国を売る様な事にならないでもらいたいですね。
最終的には、利益を犠牲にしても国益を取る潔さは必要でしょう。

タグ:特許戦略

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実践するドラッカー【思考編】 [本(経営)]


実践するドラッカー【思考編】

実践するドラッカー【思考編】

  • 作者: 佐藤 等[編著]
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2010/01/29
  • メディア: 単行本



往復の通勤電車で読めてしまう分量ですが、なかなか良い本です。
ドラッカーの入門レベルかもしれませんが入門の内容といえども実践できているかと言われたらできている人はあまりいないのでは?
この本の最初の方にも書いてありますが、

知識は、本の中にはない。
本の中にあるものは情報である。
知識とはそれらの情報を仕事や成果に結びつける能力である。

まことにもっともなことです。
ドラッカーの本の内容も、そして仏法真理も、完全に自分の血肉としたら、それが成果として表に出てこなくてはいけませんな。単に、知識のための知識では自己満足にしか過ぎん。
この本は、それぞれの章にワークシートもついているので社会に貢献できる人材となるために書き込んでくれい。

1 知識労働者として働く(情報と知識の違い/知識は、成果の原動力 ほか)
2 成長するために(成長は、自己責任/自己開発の本質 ほか)
3 貢献なくして成果なし(外の世界に目を向ける/三つの領域 ほか)
4 強みを生かす(強みは知識を貢献に変える/強みはかけがえのない資産 ほか)
5 集中する力(集中のインプット面/集中のアウトプット面 ほか)

ただね、ドラッカーはどちらかというと、テイラーの言っている科学的管理法の方の仕事論が中心かもしれないね。
判断的仕事ですかね。
確か翻訳者の上田さんが独自にタイトルつけた「創造する経営者」とかもあるけれどね。
判断的仕事 と 創造的仕事 は両方身につける事が望ましいですな。
大川総裁の『創造の法』も味読しなくてはいけません。


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リンカンのマネジメント―もしリンカンが社長だったら、いかにして会社を甦らせるか [本(経営)]


リンカンのマネジメント―もしリンカンが社長だったら、いかにして会社を甦らせるか

リンカンのマネジメント―もしリンカンが社長だったら、いかにして会社を甦らせるか

  • 作者: 大山 かつのり
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2009/07/30
  • メディア: 単行本



心というものは自然に任せていたら、なかなか自分の自由にはならないものです。
やはり、常日頃から自らの心が、今、どのような状況をさ迷っているのか?
この点に注意する必要があるでしょう。
ただ、大部分の人は、自分の心がどういった傾向性を持っているのか、わからない状態のあると思います。
人間は何十年も生きていると、それまでの心のくせがついてしまい、それがあたり前になってしまう。
それがプラスの傾向性、習慣であれば問題ないでしょうが、マイナスの傾向性、習慣の影響下にあることも多いです。

例えば、自分に文句を言い、攻撃的な人がいた場合、心というものを統御しようとしないでいたら
反射的にやり返す、か
やられっぱなしで、自分は駄目な人間なのだ
と思い続けるか、そのどちらかになりましょう。

しかし、偉人であるリンカーンはどうしたか?
「何人に対しても悪意を抱かず」、但し、悪に対しては怯むことはない。
これを貫いたわけです。
感情的に人を責めるでなく、かつ、自分を責めるでなく、あくまでも客観的に状況を分析し、心の平安を保った。
大事なことです。

自らの心を統御できなければ、真の勇者ではない。

いくら表面的にいい人ぶっても、心の中が自己中心、不平不満、人から愛を奪おうとする心 などで満ちていたら、それはゴミの中を歩んでいるのと変わりません。
仏法真理的には自らの心を振り返り、悪を戒めるために「反省」の教えがありますが、この「反省」は単に道徳的なものではありません。本当に自分の心を浄化するための唯一の方法と言ってもよいと思います。
本当に大事です。
映画『仏陀再誕』でもありましたが、「反省」ができないと最後は人間ではなくなってしまう。
悪魔になってしまうのです。
悪魔は絶対に反省しません。

反省に関しては

「太陽の法」第2章 仏法真理は語る
「釈迦の本心」第2章 八正道の発見
「ユートピアの原理」第三章 反省の原理
「幸福の法」第3章 人間を幸福にする四つの原理
「仏陀再誕」
「仏陀の証明」
などを読まれるとよいと思います。


しかし、リンカーンは、大統領として自分の判断が間違っていないかどうか血の汗を流すくらい神に祈っていた。多くの人の命を預かる一国のリーダーとして、本当に真剣であった。
日本の政治家や経営者も、そのくらいの真剣さは必要です。


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成功のコンセプト [本(経営)]


成功のコンセプト (幻冬舎文庫)

成功のコンセプト (幻冬舎文庫)

  • 作者: 三木谷 浩史
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2009/12
  • メディア: 文庫



楽天はいまいちデザインが野暮ったい感じがするのですが、三木谷さんは確かに現代日本のビジネスでは成功者ではあります。
確かに成功者の要点はおさえているのだと思う。

①とにかく仕事がすきである。
②行動力がある。(チャレンジ精神がある)
③常に一歩先を考えている。
④スピードが早い

こういった能力を持ち、他の人々を引っ張っていくエネルギーが無いと、なかなか創業者は務まらんでしょうね。
大部分の人は、ある程度のところで満足したりしてしまうのですが、常に「もう少し努力できないか」、「もう少しうまくできないか」、「もう少し~できないか」
と思って変革していくところに成功への道があるのだろう。

あと、現代社会はスピードが大事な事は、日本人はもうちょい認識した方がいいのかもしれない。
「遅いけど正確」という仕事は多いですよね。
「早くて正確」という仕事ができれば、かなり強力でしょうね。


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成功は一日で捨て去れ [本(経営)]


成功は一日で捨て去れ

成功は一日で捨て去れ

  • 作者: 柳井 正
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/10/15
  • メディア: 単行本



第1章 安定志向という病(玉塚新体制へ託した成長;3年ぶりの社長復帰 ほか)
第2章 「第二創業」の悪戦苦闘(なぜ再度、社長をやろうと思ったか;経営者を育てるのは難しい ほか)
第3章 「成功」は捨て去れ(再強化・再成長のための3つのエンジン;素材を生かした商品開発 ほか)
第4章 世界を相手に戦うために(ロッテと組んだ韓国への出店;成長が見込めるアジア市場 ほか)
第5章 次世代の経営者へ(H&M襲来は大歓迎;子会社3社統合は再生の第一歩 ほか)

さすが柳井さん。
ガッツのある社長です。
現状に満足せず、常に上を目指して失敗を恐れずチャレンジしていくとこがすごい。
今は、あっちもこっちも経営が苦しい会社がいっぱいあると思いますが、ま、夢が小さいことも大きな原因の一つでしょうね。
自分もユニクロの服はかなりの頻度で買っています。
というか、ほとんどユニクロ以外では買ってないです。
柳井さんの様な社長の下で働くということは本当に社員としては素晴らしいことです。

昔から何度も言ってますが、特に、金融系会社とシステム会社は、もう官僚制に埋もれている状況です。
40代後半から50代、60くらいまで、一番金と権力を持っているサラリーマン世代、これ何とかならんかね。
「信仰」が無いので善悪の感覚があまり無いし、奇抜なアイデアとか未来志向も持って無い。
本当に、ここいらの世代の人間が変わらないと日本の発展も無いな。
もう、その世代の感覚を変えていくのは難しいのかもしれない。

20,30,40代前半くらいまでの年代が、今後の日本を変革していくしかないのかな。
ただ、若い人たちは、結構、年配の人々に軽く見られて、自信を失っていることも事実だと思う。
現代は知識社会となっているため、企業や組織に入っても、すぐには活躍できない状況になっているからな。

大川総裁もこないだの御法話で語られていたことだけど、今のエリートはもうその役割を果たしていないわな。
「失敗を恐れる」
「批判、非難を恐れる」
これで、全く日本社会の成長エンジンを止められてしまっている。

基本的に、民主主義社会とは、自由主義社会であり、やれる人はどんどんやるべきだし、発展できる人はどんどん発展する方向に進むべきである。
年齢、性別、学歴、職歴、会社の役職等は、あまり気にしなくてよいと思う。
ただ、この世界の変革に一番大事なことは、「徳ある人を社会の上の方に持ってくる」これだと思う。

タグ:ユニクロ

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非営利組織の成果重視マネジメント―NPO・行政・公益法人のための「自己評価手法」 [本(経営)]


非営利組織の成果重視マネジメント―NPO・行政・公益法人のための「自己評価手法」

非営利組織の成果重視マネジメント―NPO・行政・公益法人のための「自己評価手法」

  • 作者: P・F. ドラッカー
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本



PART I 
自己評価のための5つの質問――評価プロセス参加者のためのワークブック
ワークブックの使い方
基本用語の定義
PART Ⅱ
自己評価の3つのフェーズ――評価プロセスのガイドライン
プロセスガイドの概要
自己評価のためのプロセスガイド
自己評価におけるガバナンスとマネジメント
PART Ⅲ
日本における自己評価手法の適用事例
日本のNPOでの「自己評価手法」の必要性

---------------------------
かなり昔買った本です。

やはり、行政の無駄を省くには、公務員や政治の中に自己変革の仕組みを取り入れるのが一番よかろうと思う。外からぎゃーぎゃー言われるよりも、自分達で変革できる方がやる気がでる。
無駄を省くだけの発想ではマイナスを何とかゼロに近づけるにしか過ぎない。
もっとマイナスからプラスに持ってくるような方法をせにゃあかん。

たぶん将来は行政に取り入れられるだろうな。
自分が政治家だったらそうする。
ま、試行錯誤の期間はあろうが、公務員の人々にも生きがいを持たせるような方法を確立する。


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社長学入門 [本(経営)]


社長学入門

社長学入門

  • 作者: 大川隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2009/11/19
  • メディア: 単行本



なんと今年、2009年もあと1ヶ月。
まっこと早いものです。
12月の初め頃は毎年、幸福の科学の支部で、エルカンターレ祭という行事をやります。
もちろん大川総裁の御法話が中心ですが、人々との親睦を深める良い機会でしょう。
「仏陀再誕」を見た君!
12/6(日)、は是非、お近くの支部に足を運んでくれ!
もちろん、見なかった貴方もokです。
ちなみに、桶川マインシアターの「仏陀再誕」は、12/4(金)までだ。
時間は、13:20,18:20
品川プリンスシネマで、12/5〜11まで上映予定ともありますね。

やはり、人間、孤独に過ごすより、他の仲間がいた方が良い。
特に、宗教は、普段接触することが無い人とかいろいろな人が居るため人生勉強になる。
ま、明らかに邪教はだめですが。
幸福の科学が一番いいですが、教会とか無難な場所もある。
とにかく人々はすべからく宗教を持った方が良い。
無神論はやめた方が良い。


今回は「社長学入門」です。

■第1章 幸福の科学的経営論
■第2章 経営のためのヒント
■第3章 社長学入門

やはり社長は必読です。
もちろん、社長を目指している人も。
1万円の本ですが、この本を読んでいたおかげで倒産を回避できた、ということもあるでしょう。

しかし、まえがき、あとがきを読む限り、これからの時代は厳しいのかなー、と感じざるを得ません。
民主党が政権を取っているうちは、なかなか日本経済の景気が良くなることは難しいかもしれませんね。
民主党の政策は、基本的には社会主義政策なのだけど、かといって公共事業等は敬遠しているから、方法としては「ばらまき」しかない感じですね。ものすごく予算は使うのだけど、大きな方向性が無いからグっと上がりようがないのではないでしょうか?
この政権が、万が一、4年続いたとしたら厳しいですねえ。
ビジョンが何も無いからねー。
「第3章 社長学入門」で言えば、「経営理念」のとこですよ。
経営理念無き会社は、社員もお金のためだけにやっているだけでしょうし、会社を存続させようという意欲も薄れますよ。
要するに民主党は経営理念が無いですよ。

まあ、幸福実現党が今後出てくるにしても、最低限、来年夏の参院選まで待たねばならんし、参議院はあまり力が無いからな。
我々庶民は、いずれにせよ何とかがんばって生き抜かねばなりません。
社長も本当に厳しい戦いが続くかもしれませんが、「社長学入門」読んで、何とかやってもらうしかありません。
ま、日本国民の総意、マスコミの作戦で、民主党政権をつくってしまったのですからしょうがないです。

個人的に、「幸福の科学的経営論」は過去、随分読んだし、DVDも随分見ました。
「経営のためのヒント」は、東京正心館へ直接、聴きに行きました。
初めてだったのは「社長学入門」だけでしたが、それだけでも大変価値がある内容だと思います。

会社の成長,繁栄は、社長にかかっているのです!
前回の「経営入門」と共に味読して、内容を自分のものとしましょう。

p.s
ただ、日本経済の先行きを考えると、中国や韓国、東南アジアと競合するような分野は、かなり厳しいかも。
もう、コスト削減ばかりでは限界はあります。
本にも書いてありますが、アメリカでは20年くらい前、既にメイド・イン・USA はかなり無くなっていた。
メイド・イン・JAPAN 、メイド・イン・タイワン ばかりになってしまっていた。
日本も同じです。
より高付加価値の事業を起していかねばいけません。
ただ、金融をこねくりまわして人々を騙すのはだめだ。
ハイテク、ロボット、新しい乗り物、超近代化、アート、などなど、「創造」が必要になってくる分野だ。
来年は「創造の年」ですね。


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「1秒!」で財務諸表を読む方法―仕事に使える会計知識が身につく本 [本(経営)]


「1秒!」で財務諸表を読む方法―仕事に使える会計知識が身につく本

「1秒!」で財務諸表を読む方法―仕事に使える会計知識が身につく本

  • 作者: 小宮 一慶
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2008/01/25
  • メディア: 単行本



第1章 貸借対照表―1秒だけ財務諸表を見るなら、どこを見るか?
第2章 損益計算書―なぜ、国の財政は破綻しないのか?
第3章 キャッシュフロー―なぜ、リニアや第二東名はなかなか完成しないのか?
第4章 固定費と変動費―なぜ、IT企業はブランドにこだわるのか?
第5章 増し分利益―なぜ、航空券には早割り格安チケットがあるのか?
第6章 直接原価計算―なぜ、液晶テレビの価格はどんどん下がるのか?
第7章 PPM―なぜ、小林製薬ではヒット商品が次々と生まれるのか?
第8章 付加価値―なぜ、企業業績は良いのに『現金給与総額』は上がらないのか?

自分は、政治家でもなければ、公務員でもなく、一民間企業の社員ですので、この本の内容の様な事は、どんどん勉強しなくてはいけないと思ってます。
というか、資本主義陣営に属する国民は、政治家だろうが公務員だろうがこの分野の知識と理解は必須かもしれない。
なんだかんだ言っても、現代社会の発展の原動力は企業ですから。

人々から資本を募り、人々に対して、良い商品・サービスを提供して対価を得、社員に給料を払い、利益を得、出資者にも還元する。
とても単純なしくみですが、この活動は、半永久的に発展できる構造を持っています。誰に対してもマイナスにならない。活発化すればする程、お金が循環する速度も上がるし、全体の付加価値が増大する。
ただ、ここで、利益がマイナスになってしまったら、この発展は止まる。
企業は利益を出すのに必死ですが、それは企業にとっての生き残りをかけた活動ですから当然です。
ま、最高に優秀な企業になると、利益を後回しにしても利益を得たりしていますが。

国の財政や、役所があまりうまくいかないのも、根本的に、利益、付加価値を創り出す、という考えが無いからじゃないですかね。
必死さがあまりにもあまりにも違いすぎる。



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朝令暮改の発想―仕事の壁を突破する95の直言 [本(経営)]


朝令暮改の発想―仕事の壁を突破する95の直言

朝令暮改の発想―仕事の壁を突破する95の直言

  • 作者: 鈴木 敏文
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: 単行本



期間空きましたが、ちょっと最近、仕事やボランティアに忙しいのです。

この本は、昔、購入して途中まで読んでいましたが、再度、全部読んでみました。
日本最大のコンビニの創業者ということで含蓄があります。侮れません。
やはり、すべての物事に言えることですが、創業者、創始者のパワーと不撓不屈の精神力はすごいものがあると思います。
本の要旨ですが、1章から8章まで、「これは!」と思った直言を抜粋します。

1.「いい子」でいるかぎり、挑戦はできない。
2.「真の競争相手」は同業他社ではなく「絶えず変化する顧客ニーズ」である。
3.説得は一度や二度であきらめてはならない。
4.いまは顧客自身に「こんな商品がほしい」という意見のない時代。
5.消費の飽和時代は「衝動買い」が主流になっている。
6.時間をかければ必ずしもいい仕事ができるわけではない。
7.「公平性」のためにもダイレクト・コミュニケーションは重要。
8.「挑み続ける生き方」こそが人間にとっていちばん大切な財産。

まず言えることは、「挑戦なくして人生を生きるな」ということでしょうか。
とにもかくにも挑戦ですね。力をためる時も必要ですが、すべては挑戦のためにあると言ってもよいですかね。

あと、大事なところでは「ものすごく頑固」である必要がありますね。
本質的なところでは絶対に妥協しない。何度も何度も説得を繰り返す。

それと、「常識にとらわれない」ということかな。
現代の常識など未来の非常識ですわな。

★「ちょうせん」は「ちょうせん」でも、北朝鮮のミサイルについてはまた書きます。




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不況に克つ12の知恵 [本(経営)]


不況に克つ12の知恵

不況に克つ12の知恵

  • 作者: 松下 幸之助
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/02/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



本屋に行ったら置いてあり、安かったのでつい買ってしまいました。
松下幸之助さんの肉声のミニCD付です。短いですけどね。

大川総裁の「朝の来ない夜はない」も緊急出版ですが、この本も「緊急出版」とのことです。
どの章も、仏法真理に劣らず含蓄のある話なので、繰り返し読まれることをお勧めします。

1.腹をくくる
2.志を変えない
3.策は無限にある
4.今は大躍進の絶好のチャンス
5.好況よし、不況さらによし
6.不況時こそ人材育成の好機
7.一服して英気を養う
8.不況は天然現象ではない
9.責任はわれにあり
10.己を知る
11.衆知を集めた全員経営
12.治に居て乱を忘れず

基本的に、完全に「常勝思考」ですね。
環境が如何様であろうとも、その中から自分なりの教訓を得ていく。プラスの結果を導いていく。
不況のせい、環境のせいに決してしていないですよね。
ここいら辺は、本当に見習わなくてはならない点ですね。

そして、博打をしないですよね。手堅くやっている。
ぎりぎりのところでやるのではなく、常に意図的に余裕を創ってます。
反面、覚悟を持って、やる時はやる。
経営理念を曲げることなくやる。

・下記は抜粋です。

人間は、どんなときでも、決して悲観してはいけません。
悲観してしまうと、知恵もかれてしまう。
公正な判断ができなくなり、なすべきことが分からなくなってしまいます。
どんな困難に出遭っても、悲観はさておき、どこにその原因があるのか、冷静にみることです。そして志を失わず、確固として、それをもち続けるのです。道はおのずとひらけてくると思います。




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IBMを甦らせた男 ガースナー [本(経営)]


IBMを甦らせた男 ガースナー

IBMを甦らせた男 ガースナー

  • 作者: ロバート スレーター
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2000/02
  • メディア: 単行本



2000年出版された本なので、少し古いです。
簡単に言えば、IBMの危機を再建請負人として ルイス・ガースナーさん が救ったお話です。
1992年に約50億ドルという巨額の赤字を出したIBMの状態は、大企業病、官僚主義病に悩まされていたと言えましょう。
大企業と言えども過去の栄光に胡坐をかいていたら危機的状況にすぐ陥ってしまうのが現代ビジネス社会の厳しいところです。
IBMが陥った状態とは?

・チャレンジ精神がなくなった。
・危機感がなくなった。
・出る杭を打つ体質になってしまった。
・顧客第一ではなく、内部の方を大事にするようになってしまった。
・トップの周りがイエスマンばかりになってしまった。

ま、こういった状態だと思われます。
この様な状態にある企業を変革するためには、ある意味、悪役となる人が必要だったのかもしれません。「批判、非難を受けてもやるんだ」という気概を持った人も必要です。こういった作業は、内部にずっと居た人ではかなり難しいでしょうね。外部から来た人であればこそできることです。

本当に、人々の未来、企業の未来を考えたら、「厳しさも愛のうち」で、やる事やらにゃいかん時もありましょう。

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政治とケータイ ソフトバンク社長室長日記 (朝日新書 131) [本(経営)]


政治とケータイ ソフトバンク社長室長日記 (朝日新書 131)

政治とケータイ ソフトバンク社長室長日記 (朝日新書 131)

  • 作者: 嶋 聡
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2008/09/12
  • メディア: 新書



日本では、国会議員→民間企業 という経歴が、非常に少ないですね。
海外での頻度はわからないですが、日本よりは融通がきくであろうことは想像できます。

著者の嶋 聡さんは日本で数少ない、上記の経歴の持ち主です。
民主党の衆議院議員を9年務め、その後、孫正義さんの下でソフトバンクの社長室長をやっています。
議員の前は、松下政経塾にいたそうです。
(幸之助さんともけっこうコミニケーションとっていたみたい。今となっちゃすごいですね)

しかし、政治家のつらいとこですよね。
選挙に落ちればただの人。
なかなか受け入れ先がないことは想像に難くないです。
おそらく、日本の経営者では「もと国会議員」なんてステータスの人は超使いづらいでしょう。

日本の政治家(特に衆議院議員)の大きな問題は、自分のお金がかかりすぎることと、選挙が多すぎること、落選したら就職先がないことでないですかね。
(その点、参議院は任期6年。当選したら楽ですねー)
「人を生かす」という考えからすると、けっこうもったいない話です。
もうちっと日本も、落選したが志はある政治家の仕事先が必要ですね。
アメリカでは、民間企業、シンクタンク、ロビイスト、などあるでしょうが・・・。
また、アメリカは、民間⇔政府 など大統領選挙の度に何千人と異動すると言います。
両方経験している人が多い国は、けっこう民間も政治も強くなりますわな。

やはり、志ある人は、一企業の盛衰だけで一生を過ごすだけでなく、国家のため、広く国民のため、世界のため、に仕事をしたいと思うのは当然でしょう。

著者の嶋さんも、ソフトバンクという、日本社会に影響を与え得る大企業だから、やりがいを持って仕事をしているのでしょう。孫氏の度量の大きさもありますし。
けっこう元政治家で、特にITに力を入れていた人だけあって、実際に規制を取っ払う力は持ってますね。本当は、民間で政治に口出して政策に影響与えられる人がもっと沢山いれば、規制緩和はかなり早まりそうですな。

民間と政治の垣根を下げる。
今後の日本のために大事なことですな。


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経営入門―人材論から事業繁栄まで― [本(経営)]


経営入門―人材論から事業繁栄まで―

経営入門―人材論から事業繁栄まで―

  • 作者: 大川隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2008/11/13
  • メディア: 単行本



☆彡目次
第1部 人間学から見た経営(商売繁盛のコツ—顧客に感動を与えるサービスとは
「将の将たる器」となるためには—天命を生かし切る人材論)
第2部 経営者の器量(小さな会社の社長へのメッセージ—トップの能力を最大に伸ばす考え方
常勝のリーダーシップ論—社員千人以上の企業へ発展する方法)
第3部 発展・繁栄の秘訣(経営入門—経営担当者の持つべき8つの心構え
事業繁栄のコツ—厳しさに耐え抜いてこそ事業は発展する
経営のコツ—高付加価値を創造する経営者の心得)
-----------------------------
あっという間に読破してしまった。
ちょっと高価な本ですが、この本は経営者にとって宝物でしょう。
また、経営者を目指す人にとっても、偉大な参謀がついたようなもんでしょう。
自分にとっても家宝です。(今はSEですが・・・)

やはり、民主主義の世の中と言いつつも、男性、及び仕事をする女性は、人生のかなりの部分を会社という民主主義とはちょっと違ったしくみの中で生活しますが、そのキーになるのは根本的には社長ですね。
社長が素晴らしい会社は、そので働く社員は、かなり天国的な生活が可能になるでしょう。逆に、社長が悪い人だったら、その会社も暗雲垂れ込めるような職場環境になってしまいますよね。
まさに、仕事をする集団にとって、トップの影響はものすごく大きいですよ。

そして、経営者は資本主義、民主主義の世の中においても、社会に対して重要な役割を果たしています。社会の人々に対して有用なサービスや商品を提供し、かつ、利益をあげることによって、社員の人たちに食べてゆく手段を与えている。
この様なことを考えると、現代社会における経営者の重要性は、とても大きい。まさに社会の推進者であろう。

今の日本には、まだまだ偉大な経営者が必要です。
経済を発展させ、社会に繁栄をもたらすためには、まだまだ数多くの経営者が必要なのです。
この本を買って、ぼろぼろになるまで読んで、世界的大企業を創ってください!
Bigになる人が、多ければ多い程、この世界も素晴らしくなります。
自分も10年で、世界的企業を目指します!
「いっちょやったろーか!!!ヽ(`▽´)/」

具体的な本の内容は、また今度書きたいと思います。
こうご期待!!!


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一勝九敗 [本(経営)]


一勝九敗

一勝九敗

  • 作者: 柳井 正
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/11/15
  • メディア: 単行本



まず、ユニクロではよく買います。自分はユニクロの服がけっこう好きで、普段も、職場もほぼ75%くらいユニクロの服を着ています。ま、はっきり言って、いろいろ選ぶのめんどうくさいのだよね。ある程度デザイン良くて、安価な商品であればいいと思っています。そういった自分にはぴったりあっています。ズボン(今は「パンツ」か・・)も、丈を直さないで、そのまま折って履いています。

しかし、自分はSEなので、アパレル業界の動向はよくわからないが、非常に素晴らしい経営者だと思う。
一流に昇りつめた経営者であるが、いばったようなところが全く見当たらない。商売人のサービス精神を失わない経営者であると思う。
特によいところは、現状に全く安住する気持ちが無く、ドラッカーの言うように、変化を自分で作り出している。こういった気概は、今の日本の経営に必要なことであろう。
変革を口に出す経営者は数多いが、大部分は無難な変革、口先だけの変革に留まっている。なかには変革といいつつも、社員はそのことについて全く知らない会社もある。大部分の社長は、数年で交代するサラリーマン社長だから仕方が無いのだろうか・・・。
私が特に思うのは、今のシステム業界かな。ま、それしかなかなかわからないのだが。。。
もう硬直しきっている会社が多すぎるよ。システム開発には多額の金がかかるから、リスク思考になるのはやむを得ないところもあるが、さっぱりしたところがないね。お客様は大事であるが、もう、必要以上に何人も常駐させてすべて常駐まかせになってしまっている。たまに営業が「どうですか~」というような感じで視察に来るだけだ。これって会社の意味あるのかねえ。経営者なら、社員、人材を最大限に尊重し、かつ、客先に敬意を払い、目標と変化を持って経営してくれ、と言いたい。
金融、システム業界、ここいら辺の経営者は、全部、総とっかえしてもいいんじゃないかな。

企業にとって大事な事は、「変化」であると思う。人々のニーズなど、日々刻々と変化しているのだから当然だ。新製品を出したり、新しいサービスなど、すぐに古くなってしまう。変化に対応できないとだめだろう。現状維持が大事な局面もあるが、中心概念は「変化」だ。
と、言うか、もう、自分で変化をつくりだす事だな。客に言われて、他からコンサルティングされて変化するのではなく、言われる前に、既に変化しているスピードが大事だな。

あと、今の日本の企業に必要な視点は、「世界に出る」という事であろう。もう、国内だけで満足しているような企業はだめだな。衰退だ。どうせ目指すなら、日本一ではなく世界一だろう。思うのは自由だ。日本の企業はことごとく世界企業を目指すべきだ、と私は思う。


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決算書、ここだけ見ればいい! [本(経営)]





確かに、とてもシンプルに決算書の説明がされています。例をもとに書かれていますので、じっくり読めば理解はできるでしょう。私は、1回目、ざっと読んだだけなので、2回目はきちんと読みたいと思います。
まあ、ただ、普段、会社の決算とか、あまり関係なく生活している人にとっては、決算書とはたいくつな資料です。自分も、一人のSEにしかすぎませんが、決算書を仕事に使った事はありません。せいぜい、株を買う時に、会社四季報の資料を、さくっと見る程度でしょうか。(逆に、関係している人には、もう見飽きたくらいかもしれませんが)
ま、会社を社長の目で観察するためには、自分の会社の決算資料くらいは調べておいた方がよいでしょう。利益率はどの程度なのか? キャッシュフローは十分なのか? ライバル企業との差はどこなのか?
会社の体質ってやつを調べておいて、いざという時に、いいコメントの一つでも言う事ができれば、「こいつなかなかやるなー」と、上司の意識も変わるかもしれませんね。会社に、頼りきって生活してるだけでは、他力本願な人生ですからねえ。

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変革の哲学 [本(経営)]


変革の哲学 (ドラッカー名言集)

変革の哲学 (ドラッカー名言集)

  • 作者: P・F・ドラッカー
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2003/08/28
  • メディア: 単行本



ためになる言葉が、あちこちにあります。

----霞ヶ関、役所に必要な考え方----
公的機関とは、本来成果をあげればあげるほど仕事がなくなるものである。終わったものを捨てなければ、後は邪魔な存在となるだけである。公的機関が成果をあげるには、組織のなかに廃棄のプロセスを組み込んでおかなければならない。

----自分に言い聞かすべき事----
未来に何かを起こすには、勇気を必要とする。努力を必要とする。信念を必要とする。
その場しのぎの仕事に身をまかせていたのでは、未来はつくれない。
未来にかかわるビジョンのうち必ず失敗するものは、確実なもの、リスクのないもの、失敗しようがないものである。

↑言葉に出して自分に言い聞かせよう! 仕事にもドラマが必要だ!!

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「小倉昌男 経営学」を読んで [本(経営)]

読み終わった後に、なんとなく、さわやかさを感じる本であった。
1経営者が、激動の時代を駆け抜けて行って、よいものを残していった、というような感じであろうか。理想の経営者像の一人ではないだろうか。
イノベーターであり、多くの人々に貢献し、高い倫理観を持ち合わせている。
クロネコヤマトが宅配便でトップの地位にある事も、全くうなづけるというものです。クロネコヤマトの更なる躍進を期待します。

小倉昌男 経営学

小倉昌男 経営学

  • 作者: 小倉 昌男
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 1999/10
  • メディア: 単行本




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「戦略の原点」(清水勝彦)を読んで [本(経営)]

「戦略の原点」(清水勝彦)という本を読んだ。
最近は、戦略とか軍事とかいったものばかりであるが、まあ、自分の最近の関心が、けっこうそういった方面にあるという事です。
この本は、戦略でも企業戦略です。
著者は現在、アメリカの大学等で企業戦略について教えているそうです。なんか、内容よりも、そちらの方がすごいな、という気持ちもあります。電車の中で、2~3日で読んでしまったので、内容的には「あれ、何だったかな?」となってしまいますが、デルと、ゲートウェイの企業戦略の違いなどは、今後の研究ねたになりそうな気がします。
復習していくと、全体的にいろいろ思考のネタになると思います。

戦略の原点

戦略の原点

  • 作者: 清水 勝彦
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2007/05/24
  • メディア: 単行本




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イノベーションと企業家精神―実践と原理 [本(経営)]


イノベーションと企業家精神 (ドラッカー名著集 5)

イノベーションと企業家精神 (ドラッカー名著集 5)

  • 作者: P.F.ドラッカー
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/03/09
  • メディア: 単行本



もうこの本が出てから20年以上になるのだが、初めてまともに読んでみた。
と言っても、まだ1部「イノベーションの実践」のみであるが。
まず、著者のこの難しい分野に関する言い切りの発想には感嘆する。イノベーションというと、いかにも科学者や技術者の研究といったものを思い浮かべてしまうが、そうではなく、企業のイノベーションにも実践の原理があるという事である。

予期せざるもの
調和せざるもの
ニーズの存在
産業や市場の構造変化
人口の変化
認識の変化
新しい知識の獲得

以上の7つの源泉について突き詰めて研究していく事が大事ということだ。
イノベーションを如何に実践の原理に取り入れるかだ。



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戦略プロフェッショナル を読んで [本(経営)]


戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)

戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: 三枝 匡
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 文庫



三枝匡という人の「戦略プロフェッショナル」という本を読んだ。
実際に、著者自身の経験だと、あとからわかるのであるが、読んでいて、「そうか、こういった作戦、発想が浮かばないといけないな」と、関心してしまった。「良いものだから必ず売れる」という考えはもう古いかもしれない。如何に顧客の立場になって考えるか、これからの企業は、本当にその、当たり前の発想を重視するかにかかっているだろう。




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